2014年10月27日月曜日

私が国際結婚した理由Part 2。結婚4年目、主人からのサプライズ。

 前にも書いたけど、ず〜っと英語に対してコンプレックスを持っていた私。
その気持ちは実は今も変わっていなくて、海外で少しでもいいので勉強したいというのが前からの目標。
 なので主人と出会った時は、オーストラリアにワーキングホリデーに行く予定で英語を勉強していたし、もうビザも取得済みでした。主人も真剣な恋愛をするつもりは全くない、、、という感じだったので、お互いにピッタリの相手に思ったのを覚えてます。
 近々海外に移住予定者と、真剣な恋愛をするつもりも結婚するつもりのない外国人男性。年も離れすぎてるし、お互い学べるものはたくさんあるけど、人生のパートナーには向いてないかなって。それでも、一緒に過ごす時間を持つのはお互いにとってプラスがあるはず、、ということで2人で会うようになったのですが、週に1、2回会う予定が、4、5回から6、7回に増え、気づいたら一緒に居ないのが不自然に感じるほどまでになってました。
 その理由の1つというか、きっかけの1つだったのが「母国語の違う人とは、完璧に価値観を分かち合えないのでは?」という私の思い込みを、主人が壊してくれたことかな。出会ってから今まで、本当にたくさんの本や映画を一緒に見てきたけど、感想が同じ時でも全く違う時でも、私たちはお互いの意見を何時間もかけて話します。それは今でも同じで、こんなに1つのことについて熱く話せる相手に出会えて、お互い幸せだと思ったのを覚えてます。お互い話したいことがいっぱいあって、初めてそれを真剣に何時間もかけて聞いてくれる人に出会えたのは本当に嬉しい驚きでした。

 それでも、予定通りオーストラリアにワーホリに行こうと思っていたのですが、1年離れることがお互いにとっていいことなのか分からずに悩むことに。主人にとっても、私にとっても、お互いがソウルメイトに感じていたので、1年離れるのは間違ったことに感じたし、そんな状態で1年もオーストラリアに行っても、本当に自分は色んなことが学べるのかも自信が無くなってしまい、、、。
 そんな中で、主人が私に言ったのが「必ずいつか海外に留学させてあげる。アメリカかもしれないし、イギリスかもしれないけど、絶対にいつか海外に住んで英語を学ばせてあげる。今1人で行くよりも、いつか2人で行こうよ。その方がお互いのためになるよ。だから、それよりも先に2人一緒の人生を始めよう。」というのが、最初の彼からのプロポーズでした。後日、きちんと跪いて、指輪を差し出してプロポーズしてくれましたが、最初の主人の言葉でワーホリを断念。最初の目標を結婚にシフトチェンジしたのです。

 
身籠り中。
もちろん結婚してすぐに、私はオーストラリアに3ヶ月ほどの短期留学に行こうと計画を立てました。当時の主人は、フリーの仕事をしていて時間も自由だったし。ですが、フリーで時間が自由=収入も不安定。私から見たら主人はとっても立派な経歴を持っているのに、きちんとした定職につかないのがもったいなく感じて。なので説得して、大手の企業の面接を受けてもらうことに。主人は見事2社の最終面接に合格して、そのうちの1社で月〜金で働くことに。熊本に来ても、その会社との契約は続いていて、安定した収入がもらえているので、あの時就職してもらって良かったと思っていますし、それが私の望みだったけど、2人でオーストラリアに行くことは再度無期延期になったのでした。
 主人は「あなた1人でも行ってきなさい、それが夢だったんでしょ?」と言ってくれましたが、娘を身籠ってしまったので、再再度延期に。可哀想に思った主人が、1週間ほどグアムに連れて行ってくれましたが、妊娠中でほとんど楽しむことが出来ず、その後は1週間ほどのアメリカへの里帰りを除いては、海外旅行にも行けない日々。
 
 家も建てるし、色んな意味で「海外に住んで英語を学びたい」という夢は、老後までのお預けかな、、、と正直諦めていたのですが。最近、主人が「アメリカに長期滞在する計画」を立てていると聞いて感動してしまいました!
決して諦めない!その気持ちで!
主人が言うには、今は私の実家と保育園に月々お金を払っている状態。その2つは月の支払いをストップ出来るので、そのお金をアメリカでのホームエクスチェンジの資金に回せるので、無理せずにアメリカに滞在出来るとのこと。珍しく筋の通っていて、理論的な計画。2歳の娘にとっても、今、英語圏で生活することはプラスになるし、家が建ってローンの支払いが始まる前がチャンスだと言うのです、確かに。仕事もインターネットが使えれば出来るし、短期であれば海外から仕事をすることも認めてくれるそう。

 正直、まだまだ実感が無いし「本当にそんなこと出来るの?」という不安の方が大きいですが、私に話すとマイナス面だけ見てしまうので、まだ詳細は教えてくれないそう。
 でも、これが実現しても、またまた行けなくなっても(第二子を身籠るとかで)、主人が約束を覚えていてくれて、未だに実現しようと頑張ってくれることが何よりも嬉しかったです。だって、当の本人すら諦めていたし。

どうかな〜行けるかな〜というお気楽な感じですが、もし実現したら本当に嬉しいな。また期待しすぎるとどうなるか分からないので、あえて深く考えずに結果を見守りたいです。今はただ、主人の頑張りに感謝しつつ、家の計画が早く落ち着くように頑張るのみです。

ちなみに場所の第一候補はサンフランシスコ。なんで?なんとなく行ってみたかったからだそう。あと、物価が安いから。フルハウスのイメージしか無いなぁ、オープニングでケーブルカーが走ってるの。うん、俺もそのイメージしかない、でも天気は最悪らしいよ、ジメジメしてて。ふ〜ん、まぁそれもいいかもね!

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