2014年10月21日火曜日

なぜ私が国際結婚したのか。自分の英語力と音楽の結びつき。

現在土砂降り中の熊本から、ブログを書いてます。
ドドドー!!とスゴい勢いで降ってますよ、、土砂崩れとかが起きないといいのですが。

今日は、雨が降る前だったので1日蒸し暑かった熊本。娘も1日半袖で過ごしました。
最近スーパーマーケットでは基本全力ダッシュなので、カートに乗せています。それが嫌で全力で不快感をアピールする人。
イヤイヤ期もいつまで続くんだろう、、すぐに絶望して「Oh no!!!」と叫んで両手で顔を押さえこんでしまいます。そんな事しなくても、私に「これお願い!」と言えばスグに解決すると教えているのにな。取りあえず、何にでも癇癪を起こすのは本当に辞めてほしいです。

昨日も少し触れたのですが、最近音楽を聞く余裕が戻ってきました。
そして気づいたのが、今まで自分がいかに音楽から離れた生活を送っていたか。
妊娠してスグにパソコンが壊れて、全部の音楽データが消えてしまったのですが、それも大して気にならなかったくらい。だから、私のiTunesには本当に少しの曲しか入っていませんでした。なので、TSUTAYAで思いっきりCDを借りることに。6千円分くらいかな?主人には少し白い目で見られましたが、洋楽が100%だったので文句は言われずに済みました。
 
そんな中で、聞いていて涙が出そうな程懐かしかったのが「Weezer」。学生の時に聞いていたイメージなので、もう10年は聞いていないと思います。アルバムも1枚目のブルー、2枚目のピンカートン、3枚目のグリーンまでしか聞いて無いし。なんで聞かなくなってしまったのかは自分でも分からないけど、本当にず〜っと聞いていなかった。多分、MDからiPodに移行する時に面倒くさくて移行しなかったんだろうな。
10年前の私はと言えば、英語なんて全く分からず音楽だけを聞いていました。私は中学校の頃に英語の先生に厳しく叱られて以来、自分には英語は出来ないと思い込み、英語から逃げる人生を送って来たし。ずっとヒドい英語コンプレックスを抱えていたのですが、学生時代に上野駅と東京駅にある本屋さんでバイトをしていた時に、あまりの外国人観光客の多さにそのコンプレックスはピークに。もう逃げるのが嫌になってしまい、思い切って向き合おうと決めたのでした。学生時代はお金が無かったので、社会人になり余裕が出来た瞬間から英会話スクールに通い始めたのですが、周りの反応と言えば「英会話学校?中学生かよ」とか「今さら英語習ったって遅いよ」とか「英会話学校に通っても英語は身に付かないんだって、留学しなきゃ意味ないよ」とか結構冷ため。
 それでも、基本の日常会話が出来るようになれば十分満足だったし、道を聞かれた時に教えてあげれたり、海外旅行で買い物くらいは1人でしたいな、というのが目標でした。 それがまさか、アメリカ人と結婚してハーフの娘を持つようになるとは。更には、主人の翻訳の仕事を手伝い、英語で映画が見れるようになるなんて夢にも思いませんでした。

自分の英語力がどれくらい身に付いているかなんて、自分では判断しづらいもの。私の英語力って実際の所、進化しているのか?というのは日々の中での疑問です。TOEICで全ての評価は出来ないし。そんな中、久しぶりに聞いたWeezerが1つの答えをくれました。
 最初は、聞いていても懐かしいという感情がほとんどでしたが、聞いているうちに「あれ?なんでだろう?なんか違う?」という意識が。昔大好きだった「Buddy Holly」を聞きながら、「あ〜そうなんだ、こんな歌詞だったんだ。」と初めて歌詞の意味を知ったのです。音楽って、曲だけで楽しんでいた時に比べて、歌詞の意味も噛み締めるとまた違った物になるんだ、、、という当たり前とも言える事も再確認出来たし、英語の歌詞が心に染み入って意味が伝わってくる感覚が何だか不思議で。
 もちろん、今まで知っていた曲の英語の歌詞が理解出来る経験は、これが初めてではありませんでした。ですが、他の曲はジワジワ英語を身につけると共に聞き続けていたりしたので、こんなに唐突に昔とは違う視点で歌詞の意味を理解出来たのは初めての経験。その理由は、昔何十回と聞き込んだ曲を10年もの歳月を開けて再び聞き返したからだと思います。
音楽に聞き入り中
昔の感情と、歌詞の意味、曲の懐かしさ。全てが重なって心に響くので、聞いていて何度も胸が苦しくなりました。
それでも100%聞き取れている訳ではないので、気になった物はネットで歌詞を検索して日本語訳と合わせて見ていたのですが、誤訳・誤訳・誤訳の嵐。
特にヒドかったのが[El Scorcho]。ハーフの日本人の女の子への片思いを歌った曲なので、詳しい歌詞が見たくて見ていたのですが『I'm a lot like you, so please』なんて、単純に「僕は君とすごく似てるんだよ、だからお願い」って感じなのに、まさかの「俺は君がこんなに好きなんだ」と訳されている、 I like you a lot.と勘違いしている、、どうして。そして私の好きなフレーズ「I asked you to go to the Green Day concert. You said you never heard of them. How cool is that?」「僕がグリーンデーのコンサートに誘ったら、君はグリーンデーを聞いた事無いって言ったよね。それってなんてクールなんだ」ってとこ。ポピュラーなグリーンデー聞いた事無いなんてカッコいい!ってとこなのに、「グリーンデーってそんなに格好いいの?」て訳されてた。意味が違っちゃうよ。こんな世界的に有名なバンドの曲なのに、、どうしてこんな事が起きるの?!10年前の私だったら、この訳を見て納得して、そういう曲だと思っていたよ。と主人に言うと「だって超ビッグなハリウッド映画にも、微妙な日本語字幕や誤訳なんてよく見るでしょ?そんなものだよ」というのが主人の答え。そうか、、にしても残念ですね。
  
と、10年も聞いていなかったくせに偉そうに語ってしまったので、現在の活動や今までの略歴をWikiってみたところ、小休憩はしたものの今もバリバリ活動しているそうです、良かった。
 そして気になったのが、2006年に日本人女性と結婚しているところ。アメリカと日本の国際結婚で一緒だ、ってちょっと親近感が出たので、更にググっていて気になったのが「ボーカルのクオモの日本人化が進んでいる」という記事。
 読んでいて発覚したのが、彼の奥様は熊本出身で年に数回は熊本に家族で帰って来ているそう。そして、大の熊本好きで、Twitterでは「外国人じゃなくて、本当の熊本人です」と自ら発言するほど、日本語で。そして去年には、全て日本語の歌で作ったアルバムを発表しています。更に、去年熊本で行われたクマもん誕生祭に参加してクマもんとクマもん体操を踊っていいる動画も発見、、、なんか親近感通り越してきた。
 その時の取材記事を読むと、彼の奥様の実家はYou Meタウンはません(私たちもたまに行くモール)の近くで、You Meタウンはませんは彼が世界で1番好きな場所で、そこで作曲することもしばしば。目撃情報は後を断たないそうです、、。熊本のロックファンの間では都市伝説になっているそう。もし、、もし会っても、絶対に彼だとは思わないだろうなぁ、熊本のモールで。
私にとってのリヴァース・クオモは間違いなく世界的スターで学生時代の憧れで、当時の私は彼の地味さにメロメロだったのに、彼のメッカがまさかのご近所とは、、、何とも言えない偶然ですね。
 
そんな色んな事を思い出させて、考えさせてくれたWeezer、本当にありがとう。早速iTunesで新しいアルバムもチェックしました、今から聞くのが楽しみです。
 そしていつか、、、いつかYou Meタウンでお会いしたいです、黒ぶち眼鏡の外国人が居たら、、、それはきっと彼だ!!Twitterをチェックしつつ目を光らせなくては!!

もっと結婚について書きたかったのですが、音楽の部分を熱く書き過ぎてしまいました、、、結婚については後日また書かせて下さいね、おやすみなさい。



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