2014年10月1日水曜日

主人と娘の熊本弁。米国人に英語を話させるのが難しい。

5日ぶりの通常の保育園だったからか、興奮しすぎて高熱を出した娘。
昼前に保育園から電話があって迎えに行ってきました。
迎えに行くと、みんなが大騒ぎする教室の隅で、1人布団を敷いて寝ていた人。その布団の周りのは3人の女の子が取り囲み、代わる代わるにポンポンしたり、冷えピタが取れないか確認したり、お布団を直したりと手厚く看病してくれてました。「なおれ〜」とか「いたい?」とか優しい言葉も絶えずかけてくれていたのだけど、こんな環境でも爆睡出来るなんてよっぽどツラかったんだろうな、、、。熱を計ると38,5度。
病院に連れて行くと、風邪だそうです。
高熱でグッタリとしていて、薬をあげると夕方まで寝てくれました。

起きた時には、踊れちゃうくらい元気になっていてビックリ。
飛び跳ねて踊るので、逆に心配になちゃった。
そのせいか、食事を食べた後にはまたグッタリ。

再度、薬を飲ませてまた寝ています。
子供って、すぐ高熱を出したり、薬が効いたら踊りたくなちゃったり、そしてまたグッタリしたり。快復も早くて、見ていて驚かされます。

この分だと、明日もまたお休みかな。

今日保育園にて「ご主人って面白い人ですね」とか「日本語ペラペラなんですね」などなど、主人に関する感想をたくさん頂きました。今まで、主人は日本語を話せないだろうと思っていた保護者の方が多く、近寄りがたい感じだった様なのですが、運動会の打ち上げで主人が頑張った(?)結果か、皆さんに親しみを持っていただけたようで良かったです。
何でも2次会のカラオケで日本語の歌を熱唱したのが、みんなにウケたようでした。私としては「ミステリアスな外国人パパ」というキャラで居てもらっても構わなかったのですが、親しみ易さは大切ですよね。そして「あそこのパパは、日本語が分からないだろうから、、」と思われていて損した事もあったので、これを機に彼の事を知ってもらえて良かったです。先生達にも「ご主人は、飲み会中も熊本弁を覚えようと頑張ってましたよ。えらいですよね」と褒めていただいたので、嬉しかったです。
それに比べて、今だに標準語で話している私。多分、スイッチを切り替えれば、今すぐにでも熊本弁に戻れるのですが、、、10年前に上京した際に、訛りをなおすのにとっても苦労したので、その苦労を無駄にしたくないというか。

ウチの両親は、父が熊本の人なのですが、東京で働いていた事があるので、家では標準語で話します。母も向こうの人なので、基本は標準語。それでも、近所の人と話すときはバリバリの熊本弁を話すので、その使い分けはいつも尊敬しています。母は30年前に熊本に来た時に、標準語を話して「気取ってる」など陰口を言われたので、気をつけて熊本弁風の喋り方をしてるみたい。たぶん、父も同じ理由でしょう。

娘がいつか流暢な熊本弁で話しだすのは、楽しみでもあるし、心配でもあります。家でだけでも標準語でいて欲しいな、、、なんて思うのは親の高望みなんでしょね、だって家では英語も話して欲しいと思っているし。
バイリンガルの教育とは違うとは思いますが、私の両親は家では標準語だったのに、私も姉も東京に行くまでは熊本弁しか喋れませんでした。ということは、いくら主人と私が英語で娘に話しかけても、娘はそれを理解しつつも日本語で(というか熊本弁で)話すんだろうな。かなり気をつけて英語を教えない限り、インターナショナルスクールに行かないとバイリンガルになる可能性は低そうです。ましてや、ウチの主人は日本語がかなり流暢に話せてしまうし。

その為にも、今から主人との会話は出来るだけ英語にしようと決めて頑張っています。「じゃあ今から日本語禁止ね」というゲームは良くやるのですが、決まって先に日本語を話すのは主人の方。日本に来て、なんと20年にもなる主人。仕事場でも、日本語を話す環境の方が多かったので、身体に日本語が染み付いているようです。
娘のバイリンガルへの鍵は、あなたが握っているのよ、パトリック。お願いだから、もっと英語を話すの頑張ってね!とアメリカ生まれ、アメリカ育ちの主人に言う日がくるとは、、、、。


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