2016年6月14日火曜日

棚のDIYと、川下り。

今日は、久しぶりにDIYをやりました。
作ったのは、階段下の収納用の棚。
引っ越してきた時から、作ろう作ろうと思っていたのですが、面倒くさくて放置。
パントリーが無い我が家は、全てのストックをこの収納に入れていたのですが、箱状の物を壁に沿わせて積み上げて収納していたら、4月の熊本地震で雪崩てしまい、、、。
その後は、片付ける気にもならず、ず〜っと放置してました。

最低限の材料で作った、最低限の棚ですが、有ると無いとじゃ大きな変化。
これで、一目で有るものが分かる!
今はやりのシースルー階段を諦めたのも、階段下の収納をたっぷり取りたかったから。今までは、それを十分に活かせていなかった我が家ですが、これからは思いっきり活用出来そうです。
棚柱という、壁に打ち付ける金具を使うことで、作業も楽々でした。棚板も、ホームセンターで切ってもらったので、私はドリルで全てを打ち付けただけ。こんなことなら、もっと早くやっておけば良かったな。

そして、道具を買いに行ったホームセンターで見つけたヘデラ。
1mを超える長さで、かなりの存在感だったのですが、なんと300円で売らせていたので一目惚れして購入してしまいました。

緑が部屋に一杯だと、気持ち良い。
特に、朝の日差し一杯の部屋の中の緑はとっても綺麗で癒されます。

そういえば、今年は空梅雨で、毎日暑くてダウン気味です。
この前も書きましたが、エアコンがリビングにしか無いので、夫婦2人で1日リビングで生活する毎日。
前は、暑かったら近くのショッピングモールに避難できたのですが、それも出来ないので、家に籠るのみです。

まだ6月なのですが、日差しも強く、暑さは真夏並み。
なので、近所の河原に遊びに行って涼むことも増えてきました。
と言っても、昼間は日差しが強すぎるので、夕方になってから遊びに行くのですが、娘はいつも待てずに家の中でも遊んでます。
家の真後ろにある、河原。

見えずらいですが、川を横切る飛び石が置いてあるので、それが堰(せき)のような役割をしてくれます。なので、飛び石より川上で遊んでいれば、何かあっても飛び石がキャッチしてくれるのもあって、安心して遊べます。1番深いところでも、娘の胸下ほどの浅い川ですが、何が起きるか分かりませんもんね。

大人が泳げる程の深さは無いので、私たちがやるのはチュービング。
去年、同じ町に住むアメリカ人の友達がやっているのを見て、ず〜っとやりたいと思っていたのです。暑くなってすぐに、彼を誘って初チャレンジ。
チュービングとは、大きな浮き輪を使って、川を下って行くだけというシンプルな遊びです。
最初は、ただ流れて行くだけなのに、楽しいのかしら??とも思っていたのですが、どんぶらこ、どんぶらこ、と流れて行くのは何だか気持ち良さそう!
結構時間を掛けて流れて行くので、飲み物とスナックは必須。
水にも浮く、クーラーボックスを引っ張って流れて行きます。

前にも書いたのですが(そのブログはこちら)、チュービングはアメリカではポピュラーな川遊びみたい。私も、やってみるまでは『本当に楽しいのかなぁ。だって海でも、ただ浮いてるのは詰まらないよ。』と思っていたのですが、流れて行くのって、滑り台みたいで楽しい。しかも、景色も変わるし、子供の頃から見慣れている川なのに、川の真ん中から町を見るのは不思議な感じ。更には、いつも通っている橋の下を見上げてみたり、カモが沢山住む中洲を近くで眺めてみたり。この前は、中洲にキジが居るのも見かけました。野生でキジを見たのなんて初めてで『何?!孔雀??!』と驚いてしまいましたが、、。
運が良ければシカも見れるので、なんだか探検しているような気持ちでワクワクしました。

夕方の散歩時だったのもあって、色んな河原を歩く人たちに驚かれましたが、大の大人が4人で流れて行く光景は、不思議だっただろうな。
何人かの人に「こんなの初めて見ました。どこから流れて来たの?」と聞かれたので、出発地点を教えると、皆さんビックリされてました。結果的には、1時間ほど掛けて町の外れに流れ着き、1時間かけて歩いて帰りました。

私たちは、去年何度もこの川でチュービングを経験済みの友達と一緒だったので『ここは、右側を流れるんだよ』とか『この分かれ目は、左に。でも、右側に寄るように注意して』などなど、細かい指導の下、快適に流れることが出来ました。
ですが、主人は少し、体重が重めなので、浅いところでは何度も足止めをくらい、結局歩いて浅いところを通過するしかなかった所もしばしば。あとは、浮き輪の上でバランスを取るのが難しい流れの所もあり、ひっくり返ることも。常に、バランスを取ろうと努力するので、かなり腹筋を使いました。後は、流れの緩い所は両手で漕いで進まないといけないので、翌日は二の腕と腹筋が筋肉痛に。でも、どちらも痩せたい部分ではあるので、ありがたいエキササイズでした。

多分、この遊びの楽しさは、実際にやってみないと分からないので、、、、、夏に熊本に遊びに来る友達には、猛プッシュすることになりそうです。


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2016年6月8日水曜日

我が家にテレビの取材が。地震後のインテリアやその他。

こんにちは。
地震から1ヶ月以上が経ち、熊本もやっと落ち着きを取り戻してきた感じです。
最初の1ヶ月は、余震も続き、ソワソワした状態が続いていたのですが、1ヶ月を過ぎたあたりから揺れも少なくなり、今は1日に1回あるか無いかくらい。

ずっと「本震の1ヶ月以内に、震度6以上の揺れがもう1度くる」という話があったので、本棚を倒したり、植物を床に置いたりと警戒モードを続けていた我が家でしたが、1ヶ月半過ぎたので、少しづつ家具も元に戻し始めました。
と言っても、フレームが割れたせいでガラスが散らばり、その中を裸足で非難するのは本当に危険だった。その教訓は生かし、高い場所に置くフレームはガラスでは無く、プラスチックの物にしました。あと時計も、地震でガラスが外れた物をそのまま使っています。

あとは、ガラスが割れてしまったフレームが勿体なかったので、ゴールドに塗って飾りにしてみましたが。
なんかゴールドすぎて安っぽい感じに。もっとヤスリとかで削ればアンティークっぽい雰囲気にならないかなって考え中です。


日常が戻って来たと言っても、地震の前と比べて変わった部分は沢山あります。
例えば、熊本中のショッピングモールが大打撃を受けたようで、ほとんどのショッピングモールが閉鎖状態。そのせいで、仕事を無くした人が沢山いるし、営業を再開出来ていない職業の人も大量に居るので、何と無く重い空気が立ち込めている熊本。
翻訳の仕事をしている我が家でさえ、その影響は大きく、今まで定期的に入ってきていた熊本からの翻訳の依頼は、地震後ゼロです。東京のクライアントも「熊本は大変でそれどころじゃないだろう」と思うようで、地震後翻訳の依頼がパッタリと減ってしまいました。最近になって少しずつ入ってくるようにはなりましたが、地震前と比べると、その差は深刻です。
毎日、熊本に大量の寄付が寄せられた話などはニュースで見ますが、避難所にも居ない我が家にとっては関係の無い話。家の壁も割れて被害も出ましたが、一部損壊程度の家には何の支援も出ないので自腹で修理するしか無さそうです。
そして、修理は半年待ちと言われていますが、屋根などが壊れた方がもちろん優先なので、正直いつになるか分からないそう。

我が家は、地震の前からエアコンの取り付けと、庭の外構工事をお願いしていたのですが、そちらもいつになるか全くの未定だそうです、、、、せめて真夏になるまでに完了するといいのですが。
ちなみに、お庭のイメージはこんな感じ。
我が家は形的にも、テラスを作るつもりで設計しているので、テラスが無いと何だか間抜けな感じ。今は、砂利混じりの庭に雑草が生えてきていて、本当に汚らしい感じで大嫌いです。しかも、ご近所さんからも「そろそろ庭をどうにかしたら?」と言われるほど荒れ放題。雑草は定期的に処理してるのですが、見た目が殺伐としすぎていて、、、、。
家を建てて半年。
なかなか気に入る外構会社を見つけられなかったのですが、やっとイメージ通りのデザインが出来、あとは施工してもらうだけ!という時に襲ってきた熊本地震。
今は待つしか出来ませんが、木陰の下での娘とのピクニックや、テラスでのプール遊びを心待ちにしているので、早く出来るといいな〜!

そんな我が家に先日、テレビの取材がやってきました。内容的には「熊本に住む外国人に密着」というものでしたが、家での撮影だったこともあり、主人だけでは無く、家族として取材していただきました。
熊本に帰って来てから、何度かテレビで取り上げて貰った我が家ですが、今回はプロデューサーの方がこのブログを見て取材依頼をしてたという嬉しい驚きが。
ブログを読まれていたこともあって、私の趣味の裁縫や、娘のために作ったダンボールの家なども沢山撮影していただきました。と言ってもどこまで使われるか分かりませんが、今から楽しみです。熊本にお住いの方は、6月11日土曜日に放送の『若っ人ランド』の中で放送予定なので、良かったら見てくださいね。

今回は主人の日常に密着と言うことで、家での仕事風景や、日課にしているお散歩コース、娘とのやり取りや、私とディナーを作る風景など、自然な我が家の1日を撮影してもらいました。なので『これって他人が見て面白いのか?!』とちょっと心配になったほど。

取材に来てくれたのは、熊本では知らない人は居ない『おがっち』でした。彼女は私の高校生の頃からテレビに出ている人気者。素朴なキャラでみんなに愛されている彼女ですが、カメラの回って居ないところでも娘と本気で遊んでくれ、私とも友達のように接してくれ、収録後に「一緒に河原に遊びに行こう」と言う娘のワガママにまで付き合ってくれました。
テレビの収録にも関わらず、主人のディナーを完食し、私の作ったワカモレをお代わりし、作ったスープをカメラが回っていないところでも褒めちぎってくれる、おがっち。家のインテリアを、カメラが回って居ないところでも本気で褒めてくれる、おがっち。
彼女が帰った後には主人と「いや〜超いい人だよね!楽しかったね〜!」という話題で持ちきりでした。

こういう取材の話があると、1番に私の頭に過るのは「地元で悪目立ちしすぎちゃわないかな?大丈夫かな?」ということ。ですが、どっちみち主人と娘の容姿のせいで、目立っているので、より理解してもらうことも大切かなぁと思ってます。
あとは、主人が熊本地震のチャリティー活動をしているので、そちらの宣伝にもなるといいな。

最後に、地震で壊れた家具を買い直すために行った、イケアでの写真。
もうすぐ4歳になる娘が、とっても大きくなった気がした一瞬でした。

主人が、海外に住む方向けの熊本への募金サイトを立ち上げました。
もし興味のある方は、こちらからお願いします。




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