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2016年10月3日月曜日

Zara kidsに憧れて〜手作りでどこまで近い物が作れるか頑張ってみた〜

今までも何度か書いたことがありますが、私の1番のお気に入りの洋服ブランドは『Zara kids』です。もともと、ZARAの愛用者でもあるんだけど、Zara kidsは特別に可愛い。
流行とクラシックな感じを混ぜつつ、女の子らしい物からパンクな物まで様々。洋服の趣味が全く違う主人も、一緒にZara kidsに行くと、毎回気に入った物を見つけて娘に購入しています。

何なら、娘のワードロープを全部Zara kidsにしちゃいたいくらいなんですが、正直少しお高めのZara kids。コートはいい物が多いし、2〜3年は着用できるので、奮発してZara kidsで購入しているのですが、その他の服はセールで購入するのが精々。ワンシーズンに2着くらいは購入するのですが、秋・冬物は夏物よりも手が出にくいんですよね、値段的に。
なので、今回はどこまで自分で作れるか頑張ってみました。

今シーズンのZara kidsは、本当に可愛い物が多くて欲しい物だらけだったのですが、特に欲しかった4つを作ってみることに。
まず、
こちらのワンピーズ。
秋らしいチェックでとっても可愛い。冬には長袖やセーターと合わせても楽しめそう。

生地の色は全く違いますが、完成したのがこちら。
くるみボタンで、ヘアゴムも作りました。
ポイントは、横をたっぷりめに作ったこと。
あと、娘のリクエストでポケットを付けました。
ちなみに、ニットキャップとミトンも手作りです(そのブログはこちら)。
このタータンチェックの生地は、10cm60円で売られていたので、制作費は600円ほどでした。ちなみに、Zaraの物は3,790円。
かなり横をたっぷりに作ったつもりでしたが、もっとゆとりがあっても良かったみたいです。このドレスの型紙は「クライ・ムキの子供服」の中にあった『e』の、ティアードドレスの上半身の型紙を元に作っています。娘の身長が105cmなのですが、ゆったり目にするために120cmの型紙を使い、それに2cmほど横を足しました。胴の部分は短めにカットしてあります。

私のドレスの作り方は、洋裁学校に行っていた母から習ったのを、自己流にアレンジしたもの。一応、型紙の作り方も軽く教えてもらったのですが、もともとある型紙を調整して使うことがほとんどです。その点では、この「クライ・ムキ」さんの本は大活躍。シンプルで基礎的な洋服が多いので、アレンジもしやすく重宝しています。サイズも90~130cmなので、今の娘には丁度いいし。


次にチャレンジした洋服は、シンプルなこちら。
チェックのスカートはどうしても作りたかった物の1つだったのですが、正直プリーツスカートは作るの面倒くさいんだよね、、、。ウエストの調節も難しいし。
ということで、
ギャザースカートにしちゃった。
ただただ直線縫いして、ゴムを通しただけ。サイズも、生地の横幅が110cmだったので、それをそのまま利用。
これだけで見ると、zaraの3,790円のスカートの足元にも及びませんが、
Zara kidsのコートとブーツと合わせると、高級感が出る気がするのは私だけでしょうか。
このコートのフードから見える赤のチェックとマッチして、とっても可愛いと思うのは私だけ?まぁ、親バカにはそう見えちゃうのかも。でも、こちらも材料費300円ほどで作れたので、私的には大満足です。ジャブジャブ洗えちゃうのも更に魅力的!自画自賛ですみません。
このタータンチェックの生地は、安くて多めに買いすぎてしまったので、結構余ってしまいました。
すぐに汚れてしまいがちな、コースターを8個ほど作ったのですが、まだ余ってます。
他に何を作ろうかな?


そして、次に作ったのはこちら。
こちらは、お店で一目惚れしたオーバースカート。
ですが、4,990円というお値段は手が出にくい。
似たような生地も見つけられずに諦め気味だったのですが、母が若い頃に『ジャケットを作ろうと思って買った』生地が、結構いい感じだったので使わせてもらうことにしました。
完成品はこちら。
う〜ん、これには言い訳が沢山あります!まず、母がくれたウールの生地が、とっても分厚いし、ほどけやすいしで、縫いにくかったこと。後は、さっきも言ったように、プリーツスカートが苦手な私。頑張ったのですが、難しかった。
それと、生地が厚いせいか、アイロンが掛けにくかったのも辛かったです。
それでも、生地代はゼロ(母から貰ったので)、腰に付けた革と金具は合わせて300円ほど。まぁ、手作り感は否めないにしても、300円で作れたのは悪くないと思います。
ちなみに、こちらの型紙も前述の「クライ・ムキの子供服」の本から。「b」のワンピースの型紙を元に、袖口と胸元を少し広めにしてあります。そしてベルト部分を足して、プリーツスカートを足して、完成。
オーバースカートなので、袖口はもっと大きくても良かったかも。
結構思いっきりやってるつもりでも、思いっきりが意外と足りないのは、私のよくある失敗です。
それでも、ロンTを着た感じでは、袖口にまだ余裕があったので安心しました。
少し大きめに作ったのですが、膝丈スカートは何だか新鮮で、お上品な感じ。
娘には地味って言われちゃうかな〜と心配していたのですが、意外と気に入ってくれたようで嬉しかったです。

このベレー帽風のニットキャップも手編みしました。
今年のZara kidsのアクセサリーには、ボンボン帽子とベレー帽タイプの物とあり、両方とも可愛かったので。
この鍵編みのベレー帽は『てしごと気分』さんの、無料の編み図を使わせて頂きました。

いやぁ、今年のZara kidsの秋冬物は、本当に可愛くて沢山のインスピレーションを頂きました。パクリじゃないのよ、インスピレーションを貰って、それを生かして作ったの。
というか、Zara kidsのコートを買っちゃったら、それに合わせるためにワンピースやスカートが欲しくなっちゃって、でもそんなに沢山買う余裕は無いので、暇を見て作ったというのが本音ですが。
ブーツとコートは、ちゃんとお店で買ったから、許してね?Zara kids。

よくお友達や知り合いに「よくそんなの作る暇がありますね」とか「私は作る暇があったら仕事して買うわ」とか何とか言われるんですが、『私も暇で作ってる訳では無く、夜に家事を大急ぎで終わらせて作っているんだよ。』というのを、ここで言わせて下さい。服に関しては、人それぞれの考え方があるし、時間を掛けて作るくらいなら、激安ショップで安い物を買えばいいという考えの人がいるのも良くわかります。
ですが私は、同じ値段を出すんだったら、少しでもいい物を着せてあげたいし、作る時間があったら、少しでも多くの物を娘に作って着せてあげたいって思います。
特に、ここに載せた服は、どれも2〜3時間ほどで作れる物なので。
確かに休みの日に、母に娘の面倒を頼んで裁縫をやったりもしますが、ほとんどは平日の夜に作業してます。私が型紙を作っている隣で、娘が真似して、紙のベストを私に作ってくれたこともありました。何かを作る姿を娘に直に見せることは、娘にとってもプラスになるのでは?と思って、娘がやりたがる時は一緒に作っています。それに、型紙を作る時に娘が隣に居てくれると、サイズ合わせが出来るので。
最近は「これ買って」が口癖になりつつある娘が、服に関しては「これ、マミー作ってくれる?」と言うことで、少しだけでも物に対する感謝の気持ちが増えてくれればいいなって思って作ってます。

最後に、似たような生地が見つから無くて、作れなかったこのドレス。
作れないと思うと余計に欲しい〜!
3,290円か〜。早くセールにならないかしら??











2016年9月21日水曜日

秋冬のお洋服。1人で寝る特訓。

そろそろ涼しくなってきたので、娘のコートを新調しました。
まだまだ必要ないんだけど、ZARAの子供用のお洋服は、人気があるものは直ぐに売り切れるので、今くらいに買っておかないと安心出来なくて。

コートは、最近はお出掛け用と普段用と2つ持っています。保育園に行くようになってからは、普段用のコートばかり使っていますが、何かあった時に、お出掛け用があると安心ですよね。
このPコートは、1歳の時に購入して去年まで着てました。ということは、3回も冬を越したことに。GAPで買ったのですが、形もしっかりしていてお気に入りのお出掛け用でした。

こちらは、一昨年買った普段用のコート。このコートも今年で3年目。ということは、コートは平均して3年は使えてるみたい。そう思うと、やっぱりコートは少し高めでもいいものを買いたいですね。こちらは、ZARA kidsで7000円だったのを、スペイン在住の友達に格安で買って来てもらったもの。男の子用ですが、とっても暖かいし、ファー部分を外すと洗濯機で洗えるのも魅力。保育園で汚してきても、いつでも簡単に洗えちゃいます。

そして、今年新調したコートはZARA kidsのこちら。
初めてのダッフルです。

またPコートにするか迷ったのですが、熊本に来てからはフォーマルなお出掛けが正直減ったので、あまりカッチリしすぎないダッフルにしました。

正直、今年のZARA kidsのコートはどれも可愛くて、とっても迷った。
コートは長く着るし、下手すると毎日着るので、シンプルで飽きのこない、クラシックな物が好きなのですが、、、、、今年は私の好きな感じのコートが沢山あって。
特に、この2つと迷ってしまいました。
赤のPコートは、他の2つより2千円も高くて、手が出なかったのですが、、、。真っ赤なコートが可愛いのなんて今だけかもしれない!と思うと、無理してでも買っちゃおうかな〜と悩んでしまって。
紺のPコートもとっても可愛かったのですが、まだまだ洋服を汚すことの多い4歳児なので、今回はダッフルにしてみました。
にしても、こちらの紺のPコートと赤のセーターの合わせ方が超可愛い!
冬は、真っ赤な小物が映えますよね!

娘に買ったダッフルも、フード部分に赤のチェックが覗いているところがポイント。きっと、真っ赤なニットと合わせると可愛いはず!と思って、ニットキャップとミトンをセットで編んでみました。
こんな感じ。
編み図は「アラン模様の小もの」にあった、大人用の物を、少し細めの毛糸で編みました。
ニットキャップのボッブルは、鍵編みで後付けしたもの。編んだあとに、何だか足したくなってしまって。ミトンは、見るからに左のほうが長いですね、、、何でだろう。
でもまぁ、着ると全く分からないのでいいかな。
本人も気に入ってくれたので、良かったです。

話は変わって、最近1人で寝る練習をしている娘。
前にもチャレンジしたのですが、熊本地震が来た後は怖がるようになったので、しばらく私たちと一緒に寝ていました。
ですが「子供は1人で寝るもの」というのが主人の主張。アメリカの家族にも「まだ一緒に寝ているの?」と、呆れ気味に言われていたので、アメリカで子供と親が一緒に寝るのは違和感があるみたいです。
本当は、生まれてすぐから1人で寝させる予定だったのですが、授乳の度にベビーベッドに寝かしつけるのは面倒で、ついつい一緒に寝ていました。結果、新居を建てるまでは、「部屋数が少ないから」とか、「ベビーベッドを置くスペースが無いから」などなど、色んな理由の下、断念。ずっとズルズルと一緒に寝ていたのですが、最近になって、やっとまた別々に寝ることに。

正直、私は別々に寝ないといけないという事に、納得できていなかったのも大きいかも。主人から「別々に寝ないと、教育上こんなに良くないことがあるんだ」とか何とか言われていたら真面目に取り組んでいたとも思うんですが、ハッキリとした理由も無く「こうするのが普通なんだ」という主張に納得出来なくて。
一応本なども読んでみたのですが「夫婦としての時間は必要。子供抜きで寝たほうが夫婦の関係が良好になる」とか「子供も1人の時間が必要。どんなに小さい子供でも、プライベートな時間を持たせたほうがいい」などの説明が、分かるようで分からない。
特に我が家は、昼間は主人と2人で家にいる時間も多いので、夫婦の時間はたっぷりあります。
そして娘も、保育園から帰ってきてからは1人遊びすることが多いので、自分の部屋で1人で過ごすことも多々。前にも書きましたが、子供にとって1人遊びの時間は重要だと育児書で読んだので、たまに様子は見つつも出来るだけ放置。
なので、娘が1人で寝ないといけない必要性は全く私には見えなかったのです。

ですが、せっかく彼女の部屋にベッドもあるのに、使わないのは勿体ない。
そして、寝ているときに主人にくっ付くのが習慣になっている娘なので、主人は彼女が生まれてからの4年間で、熟睡できた夜は数える程しか無いそうです。
確かに、夜中に起きると主人がソファーで寝ていたこともあり、さすがに可哀想になってきました。それに、このベッドは主人と私のベッドだし、娘が我が物顔で真ん中で大の字で寝ているのは何か違うかも、、、ということで、1人で寝かせる特訓を開始するとこに。

初めは、もちろん泣いて嫌がった娘。
4歳になって、いきなり1人で寝ろと言われても納得いかない気持ちもわかります。
更には、保育園の先生に泣いて訴えたようで「娘ちゃんが、ママとパパと寝たいって泣きながら言うんですけど、大丈夫ですか?」と聞かれたことも。一応先生に事情はお話したのですが「あんまり嫌がるようだったら、無理強いしないでくださいね」と釘を刺されてしまったり。
最初の方は、寝るまで読み聞かせをしたり、側にいたりして寝かしつけていたのですが、結局夜中に起きると私たちのベッドに入ってきてしまって。
2時間かけて寝かしつけても、2時間もせずに私たちのベッドに来てしまうのです。しかも、泣きながら私たちの所まで来るので目が覚めてしまって、眠れなくなったり。寝不足な日々が続きました。

1週間ほど試したところで「そんなに娘と一緒に寝るのが嫌なら、ゲストルームで私と娘が一緒に寝ようか?あなたは1人で寝室で寝る?」と主人に聞いてみたのですが「そんなの最悪の提案だ」と却下。結構日本では、赤ちゃんとママが一緒に寝る話も聞きますが、主人的にはそんなの絶対に許せないそう。夫婦が別々に寝るのは、以ての外だそうです。

結局、主人が娘とお話をして
主人「赤ちゃんはパパとママと寝ないといけないけど、あなたはまだ赤ちゃんなの?」
娘「赤ちゃんじゃないよ!Big girlだもん!」
主人「Big girlは1人でお部屋で寝るんだよ、知ってた?」
娘「ううん、知らなかった」
主人「じゃあさ、1人で寝てBig girlだってパパに見せてよ」
娘「うん、いいよ!だって私はBig girlだから、Big and Strongなの!」
みたいなやり取りの後、1人で寝ることに納得したらしいのですが、夜中に起きると私たちのベッドに忍び込んで来るのは相変わらず。
最近は「Big girlだけど、寂しいの。」とか「やっぱり私、赤ちゃんだったみたい」等の、私からしたら可愛すぎる理由の下一緒に寝ようとしてくるので、いつも手を焼いています。
私は小学校に上がるまでは祖父母と一緒に寝ていたし、小学校になってからは姉と2段ベッドで寝ていて、中学校になってからやっと1人で寝るように。それでも1人で寝るのは苦手で、夜中に起きると姉の部屋か両親の部屋に忍び込んで寝ていたし、未だに1人で寝るのは大っ嫌い。結婚していて嬉しいことは、1人で寝なくていいことだと本気で思います。更には、結婚時に主人にいくつか約束してもらったことも。「(レストランでの)主人の食事の最初の1口は私が食べる」とか「夜中にトイレに行くときは、必ず付いて来てもらう」とか「手が冷たくなったら、主人のお腹で温めてもらう」とかが、その約束の一部なのですが、そんな甘ったれの私だからこそ、4歳の娘が1人で2階で寝るなんて信じられない。
ですが、大好きなダディーに褒めてもらいたい一心で、夜になると「私、Big and strongだから1人で寝るね」と言って2階に上がっていく娘の意志も尊重したいので「一緒に寝ようか?」と言いたい気持ちをひた隠し、応援しています。

先日のシルバーウィークには、友達が2人泊まりに来たので、娘のベッドを貸してあげました。
ですが、Big girlな娘は、1人で寝る意志を貫き、私たちのベッドの隣に、保育園用のお布団を敷いて就寝。夜中に私の隣に寝ているのに気付きましたが、朝起きると自分の布団に戻っていたのが微笑ましかったです。

最近の娘の原動力は、大好きなダディーに認めてもらうこと。
なので、主人の大好きなアニメの歌を何度も聞いて練習したり、プールで顔を浸けれるようになりたくて必死で練習したり、主人が誕生日に彼女にプレゼントした絵本を暗記しよとしたり。このモチベーションがある限りは、彼女の英語力は安泰ですが、逆に思春期になったらどうなるのか心配だったりもします。
ですが、今年の夏の初めには全く泳げなかった娘が、目を見張るほど成長できたのも事実。Instagramに泳ぐ動画をアップしたので、良かったら見てみてくださいね。
sahoiwのInstagramはこちらから。










2016年8月26日金曜日

庭が完成?手作りエプロン。

少し前に書いた、庭の施工がやっと終わりました。
と言っても、終わったのは2週間ほど前ですが、本当は4月に終わる予定だった工事なので、や〜っと終わったなぁって感じです。
それまでは荒れ放題だった庭が、これでやっと綺麗になるかと思ったのですが、芝の手入れって本当に大変ですね。
我が家は主人がアメリカ人なこともあって、『庭=芝!芝以外の選択肢はあり得ない!』という主人の強い主張の元、全面に芝を貼りました。芝を貼ったら手入れが大変なのでは?と心配はしていたのですが「子供の頃から、芝刈りは俺の日常!任せとけ!」と言う心強い主人の言葉を信じて施工。
芝を貼ったのを見ての主人の一言は、「なんでこんなにマダラなの??」でした。何でも、根付いた芝しか見たことが無かったのでビックリしたそう。植えたてはこんなものでしょう?すぐに根付くよ。とは言ってみたのですが、「それまでどうやって手入れすればいいかは分からない」と言う主人。7月中旬に芝を貼ったので、朝晩のたっぷりとした水やりは必須。毎日の水やり生活が始まりました。
スプリンクラーの力も借りて、朝夕と水やりを行ったのですが、2週間程してもイマイチ生えそろわずに不安でした。
スプリンクラーで遊ぶ娘。
しかも、今年の夏はかなりの猛暑。
朝から水をやると、すぐに水が高温になって蒸してしまうので、日の出前の水やりが必要。ということで、毎朝5時半に起床です。
本当は4月に貼る予定だったのですが、熊本地震とその後の大雨のせいで7月になってしまいました。そのせいで、みるみる元気を無くしていく芝たち。そんな芝たちに元気を取り戻して欲しくて、肥料を散布。肥料のお陰か元気は戻って来たのですが、雑草が大量に発生し、急遽芝用の除草剤を散布。
芝のプロだという主人にどうすればいいか?と相談はしてみたのですが、アメリカではこんな雑草見たことないから、どうしたらいいか分からない!という返事を頂き、自分でネットで調べて除草剤を購入し、重いタンクに20リットルの薄めた除草剤を入れて背負い、庭中に散布しました。あれは本当に大変だった。庭の広さからして、20リットルタンク3杯分の除草剤を撒かないといけなかったのです。

そんな私の苦労の甲斐あってか、芝張りから1ヶ月。大分、芝が生え揃ってきました。
これからは、週1回の芝刈りが待っていますが、ここからは主人の得意分野だと思うので、是非とも腕前を披露して頂きたいです。
ただ、庭の淵にアクセントで植えた、アジサイやシマススキ。更には中央にあるシンボルツリーの山法師とブルーベリー。これが邪魔で刈りにくい!と言って、その近辺の芝は伸びっぱなしのまま放置されていたので、私が園芸バサミを使って丁寧に刈り込みました。
アメリカの庭にだって、木ぐらい生えていると思うけどなぁ。

 そんな、手を焼き気味の庭と一緒に、施工してもらったリビング横のデッキ。
 こちらは本当に天国です。念願だった大きなプールも買って、毎日泳ぎ放題の娘。このプールの購入をきっかけに、保育園のお友達家族を招待してプールパーティも開けたので大満足でした。ただ、8人も子供が入るとお風呂状態でしたが。
 
 リビングに植物が沢山置いてあるので、このデッキで日光浴させるのも楽しみなのですが、今はあまりにも日差しが強いので、秋になるのが待ち遠しいです

 
このデッキに出やすいように、リビングの家具も配置換え。
前は、大きな窓の前にソファーを置いていたので、横に移動させました。

リビングから見えるデッキはこんな感じ。
デッキに面している主人のオフィススペースも、お隣さんも、1階建て。なので、青空も見えて1階に居るような気がしないところがお気に入りです。

リビングにもう1つある窓も、裏の何も無い空き地に面しているので、空しか見え無いのがいい感じ。雲が低い日は、何だか高層階に居るような気分が味わえます。

周りに建物が少なくて、高いビルやマンションが無いのは田舎のいい所ですね。家中のどの窓も遮るものがないので、光が沢山入ってきて、昼間は照明器具を付けたことがありません。
このまま何も建たないといいんだけど。


話は変わって。
インスタグラムにも書いたのですが、昨夜に大急ぎで娘のエプロンを作りました。
前に娘にワンピースを作った生地が余っていたので、それを使って。
シャツ生地だし、薄いし、色も薄いので、本当はエプロン向きじゃないですよね、、、直ぐに汚れてしまいそう。
そして、サイズも測らずに、型紙も作らずに、ザザザッと作ったので、サイズもちょっと小さめでした。というか、ぴったり。
こんなにピッタリだったら、次回の調理実習の時にはまた新しいエプロンが必要になってしまうかもしれないけど。後ろの紐で少しはサイズ調整できるので、1年ぐらいは使ってくれるといいな。

ちょっとガーリーな雰囲気のエプロンなので、私としてはジーンズやTシャツと一緒にサラッと着こなして欲しい。でも本日の娘は「今日はピンクの気分だから」と言って、ピンクのワンピースを着て保育園に登園しました。それだとブリブリになり過ぎちゃって、私のイメージと違う!どうして女の子って、あんなにピンクが好きなんでしょうね。

ちなみに、娘にエプロンを作ったのは2回目(そのブログはこちら)。前回も全く同じ理由で、前日の夜に大急ぎで作っているので、笑ってしまいます。
ただ、今回の方が短時間で、より理想の物が作れた気がする。にしても、このエプロンを作ったのはちょうど1年前。ということは、大きめに作ったつもりでいた前回のエプロンも、1年しか使えなかったってことか〜、残念。










2016年6月14日火曜日

棚のDIYと、川下り。

今日は、久しぶりにDIYをやりました。
作ったのは、階段下の収納用の棚。
引っ越してきた時から、作ろう作ろうと思っていたのですが、面倒くさくて放置。
パントリーが無い我が家は、全てのストックをこの収納に入れていたのですが、箱状の物を壁に沿わせて積み上げて収納していたら、4月の熊本地震で雪崩てしまい、、、。
その後は、片付ける気にもならず、ず〜っと放置してました。

最低限の材料で作った、最低限の棚ですが、有ると無いとじゃ大きな変化。
これで、一目で有るものが分かる!
今はやりのシースルー階段を諦めたのも、階段下の収納をたっぷり取りたかったから。今までは、それを十分に活かせていなかった我が家ですが、これからは思いっきり活用出来そうです。
棚柱という、壁に打ち付ける金具を使うことで、作業も楽々でした。棚板も、ホームセンターで切ってもらったので、私はドリルで全てを打ち付けただけ。こんなことなら、もっと早くやっておけば良かったな。

そして、道具を買いに行ったホームセンターで見つけたヘデラ。
1mを超える長さで、かなりの存在感だったのですが、なんと300円で売らせていたので一目惚れして購入してしまいました。

緑が部屋に一杯だと、気持ち良い。
特に、朝の日差し一杯の部屋の中の緑はとっても綺麗で癒されます。

そういえば、今年は空梅雨で、毎日暑くてダウン気味です。
この前も書きましたが、エアコンがリビングにしか無いので、夫婦2人で1日リビングで生活する毎日。
前は、暑かったら近くのショッピングモールに避難できたのですが、それも出来ないので、家に籠るのみです。

まだ6月なのですが、日差しも強く、暑さは真夏並み。
なので、近所の河原に遊びに行って涼むことも増えてきました。
と言っても、昼間は日差しが強すぎるので、夕方になってから遊びに行くのですが、娘はいつも待てずに家の中でも遊んでます。
家の真後ろにある、河原。

見えずらいですが、川を横切る飛び石が置いてあるので、それが堰(せき)のような役割をしてくれます。なので、飛び石より川上で遊んでいれば、何かあっても飛び石がキャッチしてくれるのもあって、安心して遊べます。1番深いところでも、娘の胸下ほどの浅い川ですが、何が起きるか分かりませんもんね。

大人が泳げる程の深さは無いので、私たちがやるのはチュービング。
去年、同じ町に住むアメリカ人の友達がやっているのを見て、ず〜っとやりたいと思っていたのです。暑くなってすぐに、彼を誘って初チャレンジ。
チュービングとは、大きな浮き輪を使って、川を下って行くだけというシンプルな遊びです。
最初は、ただ流れて行くだけなのに、楽しいのかしら??とも思っていたのですが、どんぶらこ、どんぶらこ、と流れて行くのは何だか気持ち良さそう!
結構時間を掛けて流れて行くので、飲み物とスナックは必須。
水にも浮く、クーラーボックスを引っ張って流れて行きます。

前にも書いたのですが(そのブログはこちら)、チュービングはアメリカではポピュラーな川遊びみたい。私も、やってみるまでは『本当に楽しいのかなぁ。だって海でも、ただ浮いてるのは詰まらないよ。』と思っていたのですが、流れて行くのって、滑り台みたいで楽しい。しかも、景色も変わるし、子供の頃から見慣れている川なのに、川の真ん中から町を見るのは不思議な感じ。更には、いつも通っている橋の下を見上げてみたり、カモが沢山住む中洲を近くで眺めてみたり。この前は、中洲にキジが居るのも見かけました。野生でキジを見たのなんて初めてで『何?!孔雀??!』と驚いてしまいましたが、、。
運が良ければシカも見れるので、なんだか探検しているような気持ちでワクワクしました。

夕方の散歩時だったのもあって、色んな河原を歩く人たちに驚かれましたが、大の大人が4人で流れて行く光景は、不思議だっただろうな。
何人かの人に「こんなの初めて見ました。どこから流れて来たの?」と聞かれたので、出発地点を教えると、皆さんビックリされてました。結果的には、1時間ほど掛けて町の外れに流れ着き、1時間かけて歩いて帰りました。

私たちは、去年何度もこの川でチュービングを経験済みの友達と一緒だったので『ここは、右側を流れるんだよ』とか『この分かれ目は、左に。でも、右側に寄るように注意して』などなど、細かい指導の下、快適に流れることが出来ました。
ですが、主人は少し、体重が重めなので、浅いところでは何度も足止めをくらい、結局歩いて浅いところを通過するしかなかった所もしばしば。あとは、浮き輪の上でバランスを取るのが難しい流れの所もあり、ひっくり返ることも。常に、バランスを取ろうと努力するので、かなり腹筋を使いました。後は、流れの緩い所は両手で漕いで進まないといけないので、翌日は二の腕と腹筋が筋肉痛に。でも、どちらも痩せたい部分ではあるので、ありがたいエキササイズでした。

多分、この遊びの楽しさは、実際にやってみないと分からないので、、、、、夏に熊本に遊びに来る友達には、猛プッシュすることになりそうです。


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2015年12月21日月曜日

Gap kidsセールの戦利品。子供部屋。娘のイマジナリーフレンド。ソファーカスタム、その2。

スターウォーズ。とうとう公開されましたね。我が家は「他の人の意見を聞く前に見たい!1番に見たい!」という、主人の強い希望で18日の夜の初回で見てきました。
 もちろん娘はお留守番でしたが。
このマスクは、この前一緒にダンボールのお家を作ってくれたお友達が作って来たもの。娘には少し大きいところが何だか可愛かったです。

 この、最近よく一緒に遊ぶお友達。かおりさんと言うのですが、もとは私の姉の高校時代のお友達。イギリスの大学に行った後、エジプトで働いていた彼女ですが、今は新しい仕事の面接待ちということで、半年限定で熊本の実家に住んでます。何しろ、半年間ヒマな彼女。どうせヒマでしょ?と事あるごとに我が家に呼び出しているのですが、嫌な顔もせずに来てくれるので、娘の英語の勉強相手にもなるし、とても助かっています。特に今週は、気づいたら1週間彼女と一緒でした。日曜日から振り返ってみるとこんな感じ。
 [日曜・月曜] かおりさんの誘いで、彼女の天草の別荘に遊びに行く。
これは、彼女の友達のゲイのカップルと行ったのですが、その2人もとってもいい人たちで楽しかったです。しかも、別荘のロケーションが最高で、裏庭は海でした。写真を載せたいのですが、デジカメで撮った写真が、高画質すぎてアップするのに時間が掛かりすぎてしまって、、、。インターネットが復活したら載せたいと思ってます。
 [火曜] 「水曜の朝から007の映画を見に行く」という話をしたら「私も行く。でも、起きれる自信が無いので、火曜から泊まる」と言って、昼過ぎから遊びに来たかおりさん。一緒に晩御飯を作って、夜はカードゲームをして遊びました。
 [水曜] 朝から007を観に。昼過ぎに帰って来て、私と主人は仕事。夕方に主人のお友達が、主人に物を渡すために寄ってくれたのですが、カードゲームにハマったかおりさんが「3人でやるのには飽きたから、4人でやってみたい」と彼を誘い込み、4人でカードゲーム。終わったのが夜の9時過ぎだったので、結局もう1泊したかおりさん。
 [木曜] 朝から、急ぎの翻訳の仕事が入る。締め切りが金曜の夕方まで!という、超急ぎの翻訳の仕事が入ってしまい、途方にくれる私。「そういえば、かおりさん英語できますよね?」ということで手伝ってもらったのですが、何しろ量が多くて「このままじゃ、金曜の夜からのスターウォーズに間に合わないかも?!」と何度も諦めかけましたが、かおりさんの頑張りのお陰で、何とか間に合いました。木曜の夜はさすがに家にパソコンと着替えを取りに帰ったかおりさんでしたが、金曜の朝には戻って来て、一緒に仕事に励み、一緒にスターウォーズを観に行き、当然のように金曜も泊まって行ったかおりさんでした。
左がかおりさん。右の私は、正面を向いている
つもりでしたがズレてましたね。
しかも、土曜日には一緒に、ニトリにゲストルーム用のお布団を買いに行きました。今まで、リビングのカウチで寝てもらっていたので、申し訳なくて。羽毛布団を買った後に、「枕は低反発にして欲しい」というかおりさん。多分、彼女のこういう率直に意見をいう所が、長い時間一緒に居ても楽なんだと思います。

 私の親友2人は、2人とも専業主婦で家に居る生活。でも、1人はスペインに居て、もう1人は千葉。彼女たちのどちらかでも側に居れば、思いっきり一緒に過ごすのに、、、、と嘆いていましたが、かおりさんの出現で、そんな私の心の隙間が埋められた気がします。
そして何より、私よりもかおりさんを溺愛している主人と娘。こんなに家族揃って、どっぷり甘えてしまっているので、彼女が居なくなった時のことを考えると今から寂しいですが、、、。後数カ月は熊本に居てくれるようなので、思いっきり彼女のいる生活を楽しもうと思っています。




そんな彼女の助けもあって、新居もほとんど完成してきました。
前に、イケアのソファーをカスタムしたことがあったのですが(その投稿はこちら)、その時は新居に行くまでの繋ぎで1番やすい白のカバーを使用していました。なので、新居への引越しを期に、もっといいカバーに買い替えようと思っていたのですが、、、、、なんと、イケアがこのカルルスタッドのソファーの販売を終了しちゃったんですよね。ソファー自体は売っているけど、終了目前なのかカバーは販売していないのです。
これはかなりの予定外でしたが、、、、折角ならいい物を買いたかったので、ネットで探してみるとアメリカのComfort worksというサイトが、日本に送料無料で送ってくれるのを発見。カバーの種類も豊富だったので、こちらでお願いすることにしました。
これは、ボタンタフティングを外した状態。カバーはオーダーメイドで作ってもらったので、届くまではこの白いカバーで我慢。
このソファーは、普通に使うとクッションの形がすぐに崩れてしまうんだけど、ずっとボタンタフティングしていたので、綺麗なままでしたよ。

こちらが、カバーを替えて、ボタンタフティングをやり直した状態。
雰囲気もかなり変わって、気に入ってます。
この、下にチラッと見えているラグは、主人が気に入って購入した物。
ちょうど青が入っているので、ソファーの青と合っていて、私的にはいい感じです。
このボタンタフティングに使ったボタンも、Comfort worksにて販売されていたもの。かなりしっかりした作りなので、きつくタフティングしても安心でした。ボタンタフティング用のキットとして売られていたので、可愛いケースに入った状態で、タフティング用の糸、針、鋏、チャコペン、メジャーと一緒に送られてきました。これなら、タフティング初心者の人も1から道具を揃える必要がないので安心ですね。前回は、包みボタンの製作が結構大変だったので、今回はこのキットのお陰ですんなり作業を終えることが出来ました。
写真では分かりにくいですが、このカバーはブルーのベルベット。触り心地も良く、生地も厚めでしっかりしています。お値段は3万円と少々お高めでしたが、最初にIKEAで購入したグレーのカバーは2万3千円。それに熊本から福岡までの高速代の6千円が足されると結局同じくらいのお値段だから!と、主人を説得しました。何より、見た目の高級感が全然違うでしょう?!

このソファーは私用にして、主人と娘用にはレザーの3人掛けのソファーと、オットマンも購入したのですが、このブルーのソファーが大好きな娘。
気付くと、いつも座っています。

ちなみに、このお猿の名前はキキ。
娘のリクエストで、彼女とお揃いのドレスを手作りしました。

そしてこちらは、今朝の写真。
GAPのセールで購入した娘のパジャマも、青のベルベット。表側は気持ちいいんだけど、着てる本人はそうでもないみたい。男の子物なのが気に入らないみたいです。でも、この赤のルームシューズはとっても気に入ってくれたみたい。ほっとくと裸足で歩くので、霜焼けになりそうで心配で。

ついでに、こちらもGAPのセールの戦利品。ピンクのロングセーター。
身長100cmの娘に、110cmサイズのセーターは少し大きそうでしたが、来年まで着て欲しいので。

 ここで少し最近の娘の話を。
最近の娘は想像豊か。「悪いことをしたらフネフネさんが出るよ!」とよく言うのですが、それも娘が考えた想像上の生き物みたいです。どうもお面を被っていて「フネフネ〜!」と言うらしいのですが、私が何か娘の気に入らないことをすると、お面を被った真似をして「フネフネ〜!」と脅してきます。でも、怖いどころか、面白くて笑ってしまうのですが、そうすると更に怒る「フネフネさん」。地団駄を踏みながら「フネフネ〜!」と叫ぶ続ける姿は何とも言えません。
 「フネフネさん」の次によく出てくるのは「デコちゃん」。デコちゃんは、娘の初めてのImaginary friend(想像上の友達)です。Imaginary friendは、アメリカの子供達にはよく居るみたいですね、インサイドヘッドにも「ビンボン」っていうピンクの象のImaginary friendが出てきたし。アメリカ人のお友達は、自分の子供に想像上の友達が出来ると、ちょっと嬉しそう。それだけ子供の創造性が豊かってことで嬉しいのかしら。どちらにしても、この「デコちゃん」の存在が、私はちょっと怖い。
 いつも娘の側に居るわけではなくて、突然現れるデコちゃん。暗いところが怖くて、泣き虫で、お出掛けが好きじゃない。というのが、彼女の基本の性格です。例えば、大きな声で私と主人が話したり、笑ったりしていると「シー!声が大きいってデコちゃん泣いてるでしょ!静かにして!」と娘に怒られます。この前は、主人が飲み会に行っている夜に限って、暗いところが怖い、と言って泣き出してしまったデコちゃん。娘が部屋の隅を指差して「ほら、怖いってデコちゃんが泣いてる。一緒にベッドで寝てもいいよね?」と言うので、もちろん、と一緒に寝たのですが、私と娘の間にデコちゃんのスペースを空けて、泣いてるデコちゃんを慰め続けた娘でした。「大丈夫よ、もう怖くないでしょ?オバケ?いないでしょ?寝なさい、目をつぶりなさい。大丈夫、大丈夫」と言い続ける娘。「デコちゃん、電気付ける?」と聞くと「明るいと寝れないでしょ。デコちゃん、もう寝そうだから付けないで。」と怒られました。最初は、娘が嫌なことをデコちゃんを通して代弁しているのかと思ったけど、どうもそうじゃないみたい。
 基本、お出掛けは好きじゃないので家でお留守番しているデコちゃんですが、付いてくることもしばしば。この前も、ドライブ中に「マミー、デコちゃんがお話ししようって」と言うので「デコちゃんは何歳なの?」と聞いてみると「3歳だって」という返事が。好きな食べ物は?と聞くと「たこ焼きだって」という返事が。たこ焼き?!この返事には少しビックリ。だって、いつも娘に好きな食べ物を聞くと、リンゴとかキュウリとかトマトとか、食材の名前しか聞いたことが無かったので。あと、娘がたこ焼きを知っていたのにもビックリ。だって、ほとんど食べたことも無いし。この発想がいつもどこから出てくるのか、本当に不思議です。
 先週の天草旅行でボートに乗った時は、デコちゃんを海から引っ張り上げていた娘。更には、もう落ちないようにと、ビニール袋に入れて持ち運んでいました。デコちゃんという名前から、おデコの大きな奈良美智の絵の女の子を勝手にイメージして薄気味悪がっている私ですが、娘が大事にしているお友達。これからも見守っていきたいです。
 ただ、少し前まではテディーベアを手放せなかった娘が、デコちゃんが現れてからは全くテディーベアを持ち歩かなくなりました。それが少し寂しくもあるけど、お出かけの時の荷物は格段に減ったので楽になったかな。

テディーベアのジョージも、お猿のキキも、普段は娘の部屋でお留守番。
部屋では一緒に遊びますが、持ち歩くことはほとんどありません。
お人形を抱えて歩く娘が早くも懐かしい。

娘の部屋は、只今こんな感じです。
前に「2人目の子が男の子だったら困るから、壁紙は白にする」と書いたのですが、こんなガーリーな部屋にしてしまったので、今更男の子が生まれたって関係ないですよね。
息子が出来たら、もう1つの子供部屋を使ってもらおう。
そして、ここまでガーリーにしちゃったんだから、壁紙もピンクにしちゃおうか悩み中。温かみが増しそうだし、私的にはやりたいですが、大きくなった娘がピンク嫌いになる可能性も無くは無いので。そんな事を無駄に心配して、基本の家具は白ばっかり買ってます。



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2015年12月11日金曜日

新居!イケアキッチンをDIY。その段ボールで娘のお城を作成。

本当に久しぶりのブログです、、、。久しぶりすぎて、色んなことがありすぎて、何から書いていいのか混乱気味ですが、何度かに分けて少しずつでも最近の出来事を書いていけたら、と思っています。

こんなにブログから遠ざかってしまった1番の理由が、新居にインターネットが無いことでした。というか、未だにネットが無いので、急遽レンタルしたソフトバンクのWiFi機器を使っているのですが、スピードが遅めでアップするのも一苦労です。
ちょうど、引っ越して1ヶ月になるのですが、未だに思うようにインターネットを使え無いので、住み心地はイマイチ、、、、。仕事をする時は、実家に帰るか、スターバックスに行くか。アップルテレビ中心の我が家だったので、HuluもNetflixも使え無い今の生活は、なんだかどこかに旅行に来たような感覚です。


引越し自体は、1日でメインの物を移してしまったのでラクに済んだのですが、その後が何かと大変でした。
メインの物と言っても、ベッドとカウチと洋服と、少しの食器程度。
なので、大量の家具を買い揃える必要があったのですが、まず、何より最初に購入したかったのは、食器棚でした。

食器棚は、イケアキッチンで購入しようと思っていたのですが、このイケアキッチン。他のイケア製品と違って簡単に購入できないのですね。
ステップとしては、
1、イケアキッチンデザイナーの予約を取る
2、イケアに行って、デザイナーの方とプランを決める
3、購入
4、家へ配送
5、自分で組み立てor業者に依頼
という感じだったらしいのですが、その仕組みを知らなかった私は、自分でデザインしたイケアキッチンの図面を持って店頭に行き「これ下さい」と直接交渉。
その場で購入して、数日後には送ってもらえるかと思っていたのですが「まずは、イケアキッチンデザイナーにデザインを確認してもらわないと、購入できないんです」と言われてしまい、、、、しかも、私が店頭に行った時は、運悪くデザイナーの人はお店にいなかったのです。なので「後日、再度来ていただけますか?」とのことだったのですが、その時は仕事が詰まっていて、再度お店に来れる状態では無く、、、、。
その事情を説明すると、私のデザインをもとにメールにてやり取りしてもらえる、という事だったので、何度かデザイナーの方とメールにてやり取りして、やっと購入することができました。
私としては、イケアキッチンに対する下調べはバッチリだったし、何もデザイナーの方の助けはいらなかったのですが、たまに失敗する方もいるので、デザイナーチェックは必須です!と言われてしまったので、しぶしぶ我慢。
と言っても、メールのやり取りの内容としては「この棚は、ガラスじゃ無くて、木の物でいいんですね?」とか「木のワークトップは、自分で切断しないといけませんが、大丈夫ですか?」など、ネットの注意事項と全く同じ物。そんなの、とっくに確認してるよ〜と思いましたが、根気強くお互いに確認する事で、やっと購入する事ができました。支払いも、店頭まで行かずに振込で済ませる事が出来たのでよかったです。

やっと購入できた〜!と思っても、自分で組み立てるので、リビングはこんな状態に。
届いた時は、頭が真っ白になりましたが、主人の助けも借りて、2日ほどで完成。

Before

After
何にも無かったカウンターキッチン奥の壁に、食器棚を設置。
本当は、オーブンは内蔵の物にしたかったのですが、そうするとキッチン自体を20万ほどかけてグレードアップしないと無理だそうで、それよりも食器棚自体に収納できるようにしました。まぁ、内蔵では無いけど、目立たない場所にしまうことが出来るようになったので良かったです。

端の方は、ベンチにしました。
結構高めなのですが、なぜか娘のお気に入りで、良く座っています。
横幅は、160cmの広々なので、子供だけなら3人くらい座れそう。まだ2人目も出来ていない状態だけど、子供が何人できてもいいように、、、と、つい大きめに作ってしまいました。

ワークトップの木の板を、自分で切断するのが不安だったのですが、今時の電動ノコギリはとっても優秀ですね。きちんと設定すれば、誰でもまっすぐ綺麗に切れる作りになっているので、安心して作業できましたよ。
あとは、普通のイケアの棚を作るのと差ほど変わらない内容だったので、電動ドリルさえあれば、女性でも問題なく作成できると思います。
ただ、引き出しの数が大量だったので、1つ1つ作ることに、途中でうんざりしてしまいましたが。

家を建てる時に「こういう風な棚が欲しい」と建築会社に見積もりを依頼したら、壁の下の部分だけで70万ほどだと言われました。それが、イケアキッチンを自分で作成することで、上の壁に付けるタイプの食器棚も合わせて35万ほどだったので、かなりお安くすみました。ただ、自分で軽トラックで取りに行けていたら、送料の2万円も浮いていたんだけど、、、と残念でしたが、自分でこの量を家に運び入れるだけで大変!!それは、人に任せて正解だったかも。


イケアで家具を買うと、段ボールのゴミが大量に出るのが嫌ですよね。私は、自分で家具を作ることよりも、あのゴミの存在が嫌いです。
資源ごみの日は、週に1度しか無いので、下手するとあの巨大な段ボールのゴミが、1週間も家の中に鎮座することに。
昔なら庭で燃やしてしまえたのですが、、、、。

その段ボールの存在が大っ嫌いな私ですが、先日、お友達がその段ボールを使って、娘ちゃんにお店を作ってあげていたのを見て、私の段ボールへの考え方が変わりました。
そうか、、、ゴミだと思わずに、材料として使えばいいのね!
最近の娘は、おままごとや、お店やさんごっこが大好き。ちょうど、キッチンのおもちゃや、お店のおもちゃを買ってあげたいと思っていたのですが、どちらもサイズも大きくて高額。
引越しで出費が嵩んだ我が家には、手が出しにくいおもちゃでした。

なので、引越しで出た大量の段ボールを使って、娘に家を作ることに。
1人だとどうしてもやる気が出なかったので、お友達に声を掛けたら、泊りがけで製作の手伝いに来てくれました。
この友達が、嫌イヤだったり、面倒くさそうだったら、私のやる気も落ちたと思うのですが。彼女が家から、大量の古着と、材料を持って現れたので、2人して「せっかく作るなら、本気で作ろう!」と一致団結!
お姫様ごっこも好きな娘なので、せっかくならお城を作ろう!と言うことで、お友達がお城を作成。私は、お店の横に隣接するお店を作りました。

完成したのが、こちら。
大人が2人がかりで、2日かけて作りましたよ。

もちろん娘も大喜び!
喜びすぎて、ちょっと変な顔になってますが。
「ありがとう〜!」と何度も言ってくれたのが、私たちもとっても嬉しかったです。

ちなみに中はこんな感じ。
同じく段ボールで小さなテーブルを作ったので、お茶会が楽しめます。

基本、段ボール以外は百均の物を使いました。
絵具なども、百均のアクリル絵具を使用。発色も良く、塗りやすかったです。
製作中に、3回ほどダイソーに通ってしまいましたが、結果、2千円ほどで完成したので、購入するのに比べれば、かなり安く済んだと思います。
イケアの段ボールは、柄や文字なども全部シールに書いてあるので、簡単に剥がすことができました。他の段ボールと違って、サイズも大きく、状態も良かったので、割と綺麗な状態の物が作れて満足しています。
本当は、レンガ調の模様を書いて、ダイソーのツタを壁に這わせすところまでが当初の目標なのですが、そこまでは時間が足りませんでした。
また暇な時に、完成させたいです。

他にも、新居に来てやったDIYが沢山あるので紹介したいのですが、またの機会に。

新居に引っ越してきて、今までにないほど忙しい毎日でした。
私の仕事が続けて入ったのも理由の1つだし、主人の関わるイベントが続いたのも大きな理由です。
そんな中で、家具を作ったり、段ボールの家を作ったり、家を完成させていったので、2人とも毎日ぐったり。
それでも、私の実家に暮らしていた時に比べると、私たちらしい生活を取り戻せたことで、忙しいながらも充実した毎日でした。

例えば、私は基本、超夜型人間です。
なので、夜中ほど仕事が捗って、頭も冴えてくるのですが、実家に居ると「母親なんだから、朝起きて子供にご飯を準備しないといけない」「洗濯をしないといけない」「朝に掃除をしないといけない」と言ったような、両親の無言のプレッシャーを感じて、毎朝できるだけ早く起きて、日々やるべきことをこなしていたんですね。
それでも、私の両親からすれば、常に私の行動は「十分に早い時間に起きていない」「十分に母親としての業務を出来ていない」と不満だらけで、常にプレッシャーを感じていました。そのせいで不眠症になってしまったり、体重が減ってしまったり、ストレスも溜まってしまい。
実家にいた時は、自分ではそれを認められない部分もあり(だって、自分の親と住むことがストレスなんて簡単には認められなくて)、葛藤した時もあったし、主人に当たった時もありました。
一時は、ブログを書くことがストレスの発散になってました。でも、自由に書いていたことで、周りに私のブログの存在が露見して、内容を選ばないといけなくなり、そうすると書くことも、もうストレスの発散じゃなくなるんですよね。今思うと「誰が読もうといいじゃないか、だって、それが本当だし、私なんだから!」と思えるけど、その時は、どうしてもそういう風に思えなくて。今思うと、その全てもストレスだったんだと思います。
あの時、常に考えていたのが「海外に住む日本人妻はいいなぁ。」ってこと。私が読んでいるブログの中には、海外に住んでいる奥様のブログも多数ありますが、彼女たちの書くブログって、日本に居る人のブログとは明らかに違いますよね。のびのびとして、好きなことを書いて、好きな写真を載せて。
日本に住んでいると「住んでいる場所がわかると怖いから」とか「子供の顔や名前がバレたくない」とかで、内容も写真も制限されますが、海外に住んでいるとそんなの気にしないでいいんだもん。

でも、最近は、書きたいことを書けばいいかな、ってやっと、また思えるようになりました。それは、引っ越してから、主人が私は私のままでいいって言ってくれているので、自信が取り戻せた気がする。というか、主人は常にそう言い続けていたのですが、私自身が親の目や周りの目を気にして、それじゃいけないって強く思っていたのかも。
「朝は、無理して早起きしなくていいよ、だって俺は朝早く起きちゃうし。俺が朝の娘の支度と送り迎えはするから、夕方はお願いね」とか「忙しい時は、洗濯は乾燥機付き洗濯機に任せればいいでしょ。食器洗いも食洗機でいいじゃん。そんなのアメリカじゃ当たり前だよ」「お風呂はゆっくり入ればいいよ、あなたが何時間入ろうが、誰も気にしないよ」などなど。当たり前のことも、主人が隣で認めてくれることで、何も気にせずにリラックスすることが出来ました。

もう、好きな時に真っ赤なネイルをしてもいいし、大きな石の付いた指輪もしていいし、部屋では好きな服装で寛いでもいい。
そんな、昔は当たり前だったことを、今は少しづつ、自分を取り戻しながらやっています。
親の家で過ごした1年半。助けられた部分も沢山あったけど、主人と親に気を使うあまり、無くした部分も沢山あったと再確認しました。

それは誰のせいでも無かったし、他人が沢山で住んでいたので、みんながみんなに気を使うのは当たり前でした。それに主人がアメリカ人な分、日本人から見た常識から大きく外れていたことも沢山あったし。

そんな常識を、もう気にする必要もなく寛げる!!それだけで、私たち夫婦にとっての我が家は素晴らしいものです。
今までは、仕事と娘の世話で、2人の時間なんて無いと思っていたけど。今は、娘が寝た後にポップコーンを作って夜中まで映画を見てもいいし、仕事が昼からでいい時は、娘を保育園に送ったあとに2人で2度寝してもいいし。今までは、自営業なのに全くその自由さを活かせていなかったので、これからは少しづつ夫婦2人としての時間の使い方も楽しんでいきたいです。

今から、新居に対してすることは山のようにありますが。それでも、これからの生活に対するワクワクの方が遥かに大きいです。
これからは、また少しづつでも、私たちの生活をブログで紹介していきたいと思っているので、、、、、どうぞ宜しくお願いします。



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