2015年1月27日火曜日

私って、主人に冷たい?手作りシャツと、アメリカ土産のホワイトニング剤。

始まりは、今日の朝。娘が熱を出したと保育園から呼び出された事から始まりました。

 土曜日から微熱が続き、昨日も保育園を休んだ娘。
鼻水は出るのですが、その他変わった様子も無く元気いっぱい。今朝も「ホイクエンいく〜!」と言うので連れて行ったのですが、微熱があるとすぐに帰されてしまいました。土曜日から4日続けて娘の面倒を見るのは、何気に大変。そんな自分を励ます為に、ローソンで「スプーンで食べる、ロールケーキ」を購入して食べていたら、それを見た主人が「なにそれ?!俺の分は?!ていうか、コンビニに行ったなら『何か買って来て欲しいものは無い?』とか電話して聞いてよ!」と怒る主人。ここ数日仕事が立て込んでいてイライラ気味なのです。「じゃあ買ってきてあげるから、何が欲しいの?」と聞くと、今は特に無いそう。なんだよ、それ〜!と思いましたが、今の主人に必要なのは「主人を思いやる妻の、暖かい気持ち」らしいのです。

 今日は午後から手芸教室に行く予定だったのですが、娘も居るし、主人がこんな状態だし無理だよね、、、と思っていたのですが、主人が「行って来なよ。娘は俺がどうにかするよ。」と予想してなかった良夫発言。なんて優しいの〜!?と感激しながら準備をしていたのですが、娘の服用の生地を見た主人が「え?!もちろん俺のシャツを作りに行くんだよね?!」と。
 ここで補足なのですが、手芸教室と言っても、母の友達が公民館の1室を借りて、みんなで手芸をするだけの会。主におしゃべりが目的なのですが、広い部屋と机を思いっきり使って作業できる環境が気に入っていて、たまに仲間に入れてもらってます。また、60歳以上が居ると、使用料金が無料で部屋が借りれて、ポットやエアコンや電気は使い放題。夢のような環境なのです。本当は、朝から行く予定だったのですが、娘の保育園に呼び出されたので午後からに変更。1日あるなら主人のシャツを作る予定だったのですが、半日しか無いなら、、、と娘の服作りに予定変更したのでした。

 ですが、主人に「俺のシャツを作るんだよね?!」と聞かれて「お、オフコース!」と答えた私。こっそりバッグに主人用の生地を忍ばせて、3時間弱の作業時間を使って、ここまで仕上げる事が出来ました。
 ちなみに、生地もデザインも主人が選んだものです。スタートレック柄。
 主人はサイズが大きいので、型紙を生地に写す作業が1番大変。黙々とやっても、1時間以上かかってしまいました。あとは、袖とボタン、ポケットを付けて、裾上げをすれば完成です。
 これには主人も満足したようでした。

「満足してくれて良かった〜」と思いながら、風呂上がりにアメリカから買ってきた市販のホワイトニング剤を使っていたら「え?!あなた1人でそれ使っているの?!俺にもやってよ! え?!もう3日目なの?!信じられない!」と、また怒りスイッチを押してしまったようでした。
使用していたのがこちら。
1日30分置くタイプのホワイトニング剤。3日から7日で理想の白さが手に入るそうです。歯科医でも、同じようなホームタイプのホワイトニングを受けることが出来ますが、一般的にはマウスガード作成に5千円。家用のホワイトニング剤に2万円程と、お値段は少しお高め。レーザーを当てて歯科医が行うホワイトニングは、歯1本につき3千円くらいだった気がします。
それに比べて、ホワイトニング大国アメリカは、このようなタイプのホワイトニング剤が千円ほどからスーパー等で手に入るし、レーザーを使ったホワイトニングは、モールなどで上下3千円から受けられたりと、かなり身近な感じでした。
モールのレーザータイプの物も試してみたかったのですが、どの程度の威力なのか分からないので少し怖くて。知覚過敏になったら嫌ですからね。
それに比べてホームタイプなら、自分で様子を見ながら出来るので、只今チャレンジ中です。3回目では、まだ目に見える変化は起きていません。

とにかく主人は、私が「一緒にやる?」と主人に聞かなかったことが、思いやりの無い態度に感じたそう。「自分で好きな時にやればいいでしょ?簡単だよ。」と言うと「俺は自信が無いんだからやってもらいたいんだよ。しかもあなた、歯科衛生士でしょ?!」と。まあ確かに、ここ最近、私の歯科衛生士免許が役に立ったことはないので、ホワイトニングくらいやってあげたいと思います。そのうち、これについても詳しい体験記を書きたいと思っているので、詳しくはそちらで。

今日1日で、主人は私の思いやりの無さにうんざりしたようでしたが、これはいつも主人に怒られていること。確かに、主人はコンビニに行く時もキッチンに行く時も、必ず私に「何か欲しいものはあるかい?」と聞いてくれるので、私も見習わないとダメですね。

来週は、国際結婚の先輩であり、熊本の国際結婚グループ仲間でもある、ポジティブ心理学者の山口まみさんから「最幸の結婚生活を実現するパートナーシップ講座無料体験会」に誘って頂いたので、喜んで参加してくる予定です。まさに今の私に必要なものはこれですね。
ちょっとおっとりした感じもある、まみさんは、本当に素敵な女性で学ぶ所がたくさん。
興味がある方は、ぜひこちらから彼女のブログに遊びに行ってみて下さいね。きっと、ポジティブに生きるヒントが見つかるはずです。

絶賛、風邪引き中の娘。
見た目は元気なのですが、微熱があるので仕方ないですよね。
弱っているところで、インフルにかかっても困るし。
早く良くなってね〜!


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2015年1月25日日曜日

アメリカ滞在での思わぬ副作用。からの、処方薬のブーツとマグ。

 アメリカから戻って以来、急な仕事に追われてバタバタしてしまい、ブログから遠ざかってしまいました。
やっと纏まった時間が出来たので、書かせてもらっています。

 本当にアメリカから帰って、荷物の整理が終わった途端に舞い込んできたお仕事。国際フォーラム向けのパンフレットに日本語の訳をつけるお仕事だったのですが、まだ頭がアメリカモードだったので、いつもより文章を書くのに手こずった気がします。

 アメリカでも仕事はしていたのですが、日本語から英語に訳す主人の仕事のヘルプがほとんどでした。そして、今回のアメリカ滞在中は、読む本が無くて義父の英語の本を拾い読みしたり、ゴシップ雑誌を読むのがほとんど。2週間もたったくらいから、日本の活字に飢えてしまい本当に苦しかったです。
 Kindleを使えば、アメリカにいても日本の小説が読めたのですが、1冊の値段を考えると購入するのを躊躇ってしまっていました。暇つぶしに読む本は、普段図書館から借りているので、お金を払うのに抵抗があるのです。それでも敢えて日本から本を持って行かなかったのは、100%英語に切り替えて、英語漬けの日々にしたかったから。ですが、2週間で疲れちゃたんですよね。話せないなら、せめて本ぐらい読ませて〜!!って思っちゃったし。
 そこで発見したのが、「青空文庫」というアプリ。もう著作権が切れた本を無料でダウンロード出来るんです。このアプリを見つけてからは、兼ねてから読み返したいと思っていた、夏目漱石、太宰治、芥川龍之介、高村光太郎、堀辰雄などなどを、思いっきり読み返すことが出来ました。日本語から離れていたので、明治から大正にかけての日本語にどっぷりと浸かることが出来、私の頭の中の言葉使いは当時の物にタイムスリップしていた気がします。 あの時代の女性の、女らしい話し方がとても好き。ですが、男性が主体の本ばかり読んだので、両方の言葉が頭にこびり付いてしまいました。「良くってよ」「駄目だわ」「けしからん!」と1人で呟いていましたが、翻訳をする際にも頭の中には「君は、、、」とか「そうなのか知らん」などの言い回しが、つい浮かんでしまい、どの文字使いが、どの言葉使いが正解なんだ、、、と頭を悩ませてしまいました。

 仕事量が多い割には期限も短く「うむむ、もう私は駄目かもしれないよ、、、」と呟きながら仕事をする私を見かねて、近所のモールへ連れ出してくれた主人。
 「近頃、寒さで紅茶がすぐ冷めてしまうんだ。だから日本の家はいけないね。」と愚痴ってばかりの私に、
スターバックスの、ステンレス製のマグカップを買ってくれました。蓋もついているので、保温機能が高くて重宝しています。

続けてセール中のZARAのお店へ。
買い物は散々アメリカでしたのですが、ZARAはアメリカで1度も遭遇しませんでした。
なので、セール中のZARAでブーツを発見出来たのはとっても嬉しかったです。1万円ほどのショートブーツが、3千円で購入出来たので思わずテンションも上がってしまいました。
この冬は、ブーツが欲しい欲しいと思いつつもまだ購入出来ていなかったので、嬉しい収穫。私は、人より足のサイズが大きいので、必ずセールでもサイズが残っているのです。デカ足万歳!
新品のブーツを履きながら、仕事に励みました。
疲れる度に、ブーツを見て、やる気を復活。
そして、素敵なブーツとスターバックスのマグを見ることによって、頭も2015年に戻すことが出来ました。
「終わりそう?」と主人に聞かれたので「あるいはね」と返しておきましたが、主人が満足そうに頷いたのを見ると、どうやら主人には何の問題もなく明治言葉が通じているようです。と言うか逆に、私の言葉使いの変化にも気づいていない気がする。よく主人が、翻訳や通訳の極意のようなものを聞かれると「日本語はね、読み取るのでは無くて、感じ取るものなんだよ」というような事を言っていますが、強ち嘘でもないことがこれで証明された気がします。すごいな主人。

今までも何度か、自分の言葉を完璧に明治言葉に切り替えてみたい!と思ったことはありましたが、やっぱり人に対して話すのは少し抵抗がありますよね。ですが、この主人のリアクションを見ると、彼に対してはどんな言葉使いでも許される気がします。まさかアメリカ人の主人に対して、明治言葉で会話する時が来るとは思いませんでしたが。

あまりにも何でも受け入れてくれる主人。
太宰治の「パンドラの匣」を読み終えた後に「私、男の子が生まれたら”ひばり”っていう名前にしたいわ」と言ってみたのですが「そしたら、英語での呼び名は”バリー”になるかもね。漢字は雲雀か。とってもカッコイイね!」という反応でした。え〜?絶対猛反対されると思ったのに。柔軟性ありすぎ。

先日は、1ヶ月ぶりに娘のハーフ友達との再会。
今までは少し距離があった娘たちも、久しぶりの再会だったからか、とても仲良く遊んでいました。
お互い少しは英語が上達していたのに、相変わらず日本語で会話していたけど。早く2人で英語で会話できる日が来るといいのにな。

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2015年1月20日火曜日

日本へのバタバタ帰国。

昨日、無事に熊本に帰って来ました。
最後の3日間は、アトランタで過ごしたのですが、予想通り主人の友達に囲まれてバタバタな日々。クタクタなまま飛行機に乗り、ボーッとしていたら日本に着いていた感じ。まだ、何だか不思議な気分です。

なので、帰国3日前からの行動を、軽く振り返ってみたいと思います。
これは、ノースカロライナの義両親の家で荷造りしている様子。
出発の時よりも、ダンボール2箱分の荷物が増えていました。1箱分が主人の本。もう1箱が買った服やお土産の分。

義両親とは涙のお別れでした。正直、私はまだまだ帰りたくなくて、本当に悲しかった。パパもママも「あっという間だったね。また来てね。今度はもっと一緒に色んなことしようね!」という感じだったので、もっと長く滞在出来れば良かったのに、、、と思っていたのですが、主人だけアトランタに早く行きたくて仕方ない様子でした。
やっぱり、田舎で両親と過ごすよりも、都会で友達と過ごしたいのかな。

アトランタまでのドライブは、3時間ほど。
今回は主人も私も元気だったので、歌を歌ったり、話したりして、楽しいドライブでした。

到着後も元気だったので、主人にお願いしてモールに連れて行ってもらいました。
到着して、主人の友達に捕まった後は、基本行動はず〜っと一緒。なので、自由に行動出来たのはこの時だけでした。
別に、買いたいものも無かったんだけど、大好きなアトランタで自由に買い物出来たので、十分満足。
巨大なアナに食いつく娘。

アトランタでは、友達の家に宿泊することに。
ここでは地下室を使わせてもらったのですが、プロジェクターでアナ雪を上映してもらって大興奮の娘。歌ったり踊ったりしながら楽しんだ後は、爆睡してくれたので本当に楽だった!その間、大人たちは隣でゲーム大会。このゲーム大会は、夜中の3時まで続きました。

次の日の朝は、別の友達が「公園で家族写真を撮ってあげる」ということだったので、早朝から公園へ。
パンケーキをテイクアウトして、公園で朝食。
いや〜、眠かった。私は朝が本当に苦手なのです。
主人と娘の完璧な笑顔に比べて、私のこの表情。
「眠いんだよ〜」と顔に出ちゃってますね。
でも、素敵な写真をたくさん撮ってもらって、本当に嬉しかったです。
娘の瞳の色を、こんなに綺麗に写すなんてさすが。
まだまだ、ヘーゼルは健在です。

「この後は、好きにしていいよ」と主人には言われていたのですが、予想通りお友達に「ランチは?アウトレットモールには行った?まだ?じゃあ行かないと! ディナーはどうする?何時までにホテルに戻りたいの?10時?じゃあ、それまでは一緒に居られるね!」と押し切られて、夜まで一緒に過ごすことになりました。
いや、予想はしていたし、彼らと過ごしたくてアトランタに来たからいいんだけどね。

7ヶ月になる赤ちゃんも遊びに来ていて、楽しいディナーでした。
娘が辛抱強く、赤ちゃんと遊べていたことに驚きましたが、お陰で、大人はゆっくり食事を楽しめました。
彼は、在米中国人とのハーフちゃんです。同じアジアのミックス同士、通じ合うものがあったのかは分かりませんが、とても仲良く遊べていました。
こういうのを見ると、「兄弟っていいよね」って改めて感じます。何より、2人で遊んでくれるしね。

この日は、空港の近くのホテルに宿泊しました。
本当は、早めにホテルにチェックインして仕事をするはずが、ホテルに着いたのは11時。レンタカーも、この日のうちに返す予定が、時間が無くて当日の朝に返すことに。
飛行機の出発時間は朝の9時。
最初はシカゴまで飛んで、そこから成田へ向かうフライトなのですが、ここで主人が「じゃあ国内線のターミナルに行けばいいの?それとも国際線?」と言い出し。
「去年は、国内線のターミナルだったよ。だって、最初に乗るのは国内線だもん」と言ったのですが「心配だから、電話して聞く」と言い出した主人。電話でどういう風に聞いたのかは分からないのですが「国際線だと言われた。だから2時間前には空港に行かないといけない」とのこと。「あれ〜?そうだったっけ?」と思いつつも、6時半くらいにはホテルを出ようね、と言って就寝。2人とも疲れていたので、6時に起床した時には不機嫌でした。
そんな中、ホテルから目と鼻の先の空港に出発したのですが、なぜか主人が向かったのはレンタカー屋さん。まず、レンタカーを返そうとしたのです。ですが、夜の時点では「荷物が多すぎるから、国際線のターミナルで荷物とあなた達を降ろして、俺1人でレンタカー返しに行くね。」という話だったはず。「なんでレンタカーに先に行くの?」と聞くと、ここで間違いに気づいてパニクり出した主人。
ナビには、レンタカーの場所しか入れておらず、「ターミナルの場所わかる?」と聞くと「大丈夫、大丈夫!」と言う主人。パニクっていたので、黙って様子を見ていたのですが、20分たっても辿りつかず、しまいにはガソリンスタンドで道を聞き出す始末。
ナビを使おうよ、と説得して、やっと場所は分かったのですが、何しろ巨大な空港なので、反対側に回り込むだけで20分ほどかかってしまいました。
国際線ターミナルに着いたものの、本当に国際線ターミナルでいいのか不安だった私。念の為、カウンターで確認してみると、やはり私たちは国内線ターミナルに行かないといけないと言われてしまい、、、、。
更にパニクる主人。「俺ちゃんと電話で確認したのに!!」と何度も言うのですが、多分、「出国手続きをするのはアトランタで」というような事を勘違いしたのじゃないかな、と思います。確かに、パスポートの確認などは、アトランタでしたきり、シカゴではやらなかったので。でも、だからと言って、アトランタでは国際線ターミナルに行く必要も無く、2時間前に行く必要も無かったみたいですね。ていうか、去年もそうだったんだけど、主人は覚えていなくて自信が無かったみたい。
とにかく、ホテルから目と鼻の先だった、国内線ターミナルに辿り着くまでに、なんと1時間半もかかってしまいました。
荷物と私たちを降ろして、空港内のレンタカーカウンターに走って行った主人。
国内線なので、30分前までに行けば良く、1時間ほど余裕はあったのですが、まだパニクっていたのか10分ほどで走って帰って来た主人。
結果、無事に出国出来たものの、2人とも本当に心身ともに疲れ果てて日本に帰って来たのでした。
1ヶ月の中で、初めて主人とピリピリした瞬間でもありました。

それでも、最初は全く楽しみでは無かったアメリカ旅行が、本当に楽しい物だったことについて「あなたの家族も、友達も、国も、本当に大好きだから、今度はもっと長く来たいな。楽しかったよ。」と感謝の気持ちを込めて主人に言ったのですが、まだ拗ねていた主人に「ふん!でも俺の事は大好きじゃないんでしょ!」と冷たく返されてしまいましたが。

アトランタについても、最初は「なんでLAやNYじゃなくて、アトランタなの〜?微妙だよ、もっと観光とかしたいよ」と複雑な心境でしたが、程よい都会具合と、沢山の自然。
住むには最高の環境だと気付いたし、南部の人ってみんな優しい。
よく、観光地などに行くと「ネイティブスピーカー以外には、店員さんなどが冷たい。」と言う話を聞きますが、観光客が少ない所では、逆にとても親切にしてもられる気がします。今回どのお店でも、とても丁寧に接客してもらえたことも、アトランタに対する私の考えを大きく変えてくれるキッカケになりました。
今までは、観光地以外の場所に行こうと思ったことすらありませんでしたが、本当のアメリカを知るには、観光地以外に行ってみるのもオススメですよ。
さよならアトランタ、また戻って来るよ、、、、と思いながらウトウトしていたら、、、、、
起きたらこんな景色に。
一瞬、なんの景色か分かりませんでしたが、雪のシカゴ。
こんな平地が永遠と続いている場所に、薄っすら雪が積もっているだけで、なんだか不思議な景色に見えますよね。
そして、隣には爆睡娘。
よっぽど疲れたのか、終始大人しかったので、楽な帰路になりました。

かなりバタバタな文章ですが、これが日本に着くまでのまとめです。
成田に着いてすぐに、たこ焼きを食べました。
成田も熊本も、10度を超す気温で過ごしやすく、なんだかホッとしています。
娘は今日から保育園に行ったのですが、インフルエンザが大流行だということで、クラスの半分が欠席していました。
主人が仕事に追われる横で、荷物を片付け、洗濯を終わらせ、さて何をしよう!?と思っていた瞬間に、70ページの翻訳の仕事が入りました。締め切りは金曜日。正直、ブログ書いてる場合じゃありませんが、これも息抜きの1つなので、、、、これから数日も慌ただしい毎日になりそうです。
みなさんも、お風邪には気をつけてくださいね。

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2015年1月14日水曜日

子供ネイルサロン。おNEWのワンピース。

今日は、本人の強い希望で、子供用のネールサロンに行ってきました。
自分で色も選んで、ちゃんとネイルが乾くまでじっとしていましたよ。
すごく真面目な表情で色を選ぶから可愛かったです。

ネイルサロンの後に、私がちょっとGAPに立ち寄ると、、、、大人用のスカートを試着しようとした娘。
もちろんサイズが大きすぎるので、きちんと履けなくて癇癪を起こす人。
仕方ないので、隣のGAP kidsに行って、似たような色のワンピースを試着させてあげました。
このワンピース。40ドルの物がセールで10ドルだったのですが、サイズが4歳用しかなく。
明らかに丈が長すぎますよね。脱がせようとしたら、一気に悲しそうな表情に。
主人までもが「いいじゃん〜可愛いし買ってあげようよ〜」と言い出して。
結局、着たままお持ち帰り。
丈は詰めてあげようと思います。

プレイスペースで、お友達も出来て良かったね。
いよいよ明日でノースカロライナも最後。
荷物が増えすぎているので、明日は荷物の整理と部屋の片付けに費やす予定です。
そして、義両親と最後の晩餐に行く予定。
早くも寂しくなってきましたが、またアトランタではバタバタな3日間になりそうなので今のうちに体調も整えておきたいです。



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2015年1月13日火曜日

ゴールデングローブを見て。魔の2歳児って本当に大変。

パトリシア・アークエット
昨日の夜は、ゴールデングローブの授賞式を見て過ごしました。こういうのをリアルタイムで見れると、アメリカに居ることを実感出来ます。
 主に、レッドカーペットや、女優陣のドレス、男性陣が連れている女性などを見るのも楽しみの1つなのですが、もちろん気になる映画やドラマを見つけるのが1番の楽しみ。

 そこまで真剣に見ていたわけでないので、正確ではないのですが、ザッと見ている感じだと「ボーイフッド(16歳のぼく)」と「博士と彼女のセオリー」がたくさんの賞を受賞していました。
 「ボーイフッド」は12年かけて同じキャストを使って、1人の男の子の成長を描いたことで話題になっている映画。なので、最初から多くの賞を取りそうな予感はしていたのですが、助演女優賞の部門で、メリル・ストリープやキーラ・ナイトレイ、エマ・ストーンなど名だたる女優陣の中から、パトリシア・アークエットが賞を獲得したことで更に注目が高まった気がします。
 パトリシア・アークエットは、主人と私の大好きな女優。なので、見ていて彼女が選ばれた時は、2人で大喜びしてしまいました。受賞後のスピーチの時も、他の人たちとは違って、おばさんっぽいメガネをして出てきて「ごめんなさいね、こんな紙切れにスピーチを書いてるのは私だけよね」から始まり「メリル、ハグしてくれてありがとね。あなたの遺伝子が私に移動してるといいんだけど、、」など、とってもチャーミングで更に親近感が湧きました。
 多分、彼女のことは「ミディアム」というテレビシリーズで知っている人が多いと思います。私もあのテレビシリーズが大好きで、ずっと見ていました。「ミディアム」での彼女は、特殊能力を持っていることで、とても複雑で困難も多い毎日。なので、暗いおばさんのイメージです。私は最初、日本語吹き替えで見ていたのですが、初めて日本語字幕で見たときは、彼女の暗くて重い声にギョッとしました。聞いているだけで、気持ちが落ち込んでくるような声。そして、シーズンによっては太っていたり、服装もパッとしなかったり、本当におばさんのイメージ。なので主人が「彼女は歳を取っても本当にセクシーだよね」と言った時は「え?ただの太った暗いおばさんじゃん。」と答えてしまったほど。
「トゥルー・ロマンス」
ですが、昔から彼女の作品を見ている主人にとっては、セクシーで明るいイメージしかないのです。え〜?このおばさんがセクシー?と思いながら、主人一押しの彼女の映画「トゥルー・ロマンス」を見たのですが、確かにこの映画の中の彼女は、セクシーで可愛くて、お茶目。一気に大好きになってしまいました。と、同時に、あまりのキャラの違いに、彼女の演技力にも脱帽。映画全体としては、タランティーノ特有の銃撃戦が多めな感じですが、最初の10分が超ロマンチックで素敵です。「私、あんたのボスに雇われたコールガールなの。あんたが3人目の客なのに、本気で好きになっちゃったかも、、、。」と泣きながらキレ気味に言うシーンが本当に可愛い。
 パトリシア・アークエットの英語版のウィキペディアを見ると、私生活もすごいことがわかります。元旦那がニコラス・ケイジなのを始め、5人兄妹の全員が俳優としてハリウッドで活躍中。弟は、フレンズのモニカ役で有名なコートニー・コックスの元旦那だったり、他の弟は性転換して女優として活躍していたり。本当にすごい家族構成だな、、、と感心してしまいます。「ボーイフッド」は、見たいと思いつつも、まだ見れていません。でも、予告編を見ただけでも、彼女のコロコロ変わる髪型や、体重、本当に12年もかけて男の子が成長していく様は圧巻です。見たら絶対に泣いちゃいそうなので、いつも見るか尻込みしてしまうのですが、、、近いうちに必ず見たいな。

 同じく話題になっていた「博士と彼女のセオリー」は、実話が元なだけあって、かなり濃い内容のようです。正直、スティーブン・ホーキング博士について知っていることと言えば、ビッグバンセオリーのシェルドンが、世界で唯一認める大天才、という事くらい。ですが、こちらもかなり気になる内容なので、ぜひ見てみたいな。

最後に、今日の娘。
今日もまた、バレリーナでした。
今まで、あまり「魔の2歳児」を実感したことは無かったのですが、こちらに来て日に日にワガママになってきて本当に手を焼いています。
1番多いシチュエーションが、通りすがりの人が娘に笑いかけてくれると、娘が癇癪を起こしてしまうというもの。前から、人に笑われることに敏感だったのですが、笑いかけられるだけで、悲鳴をあげるように。言葉が分からなくて、フラストレーションを感じている部分もあると思うのですが、少しずつ色んなストレスが溜まっているように感じます。
もちろん、いきなり知らない人に向かって、悲鳴をあげることは止めて欲しい。「ハーイって挨拶しておいでよ」と言うと、しぶしぶ挨拶するのですが、見られた瞬間に怒って悲鳴をあげてしまうようなのです。悲鳴というか「もー!!!」って地団駄踏む感じ。
ここ数日、主人の妹が常に一緒なのも気に入らないようです。
前に私の友達が行動を共にしていた時は、私に対して癇癪を起こしていました。ですが今回は、ダディの注目を集めたくて、みんなに対して癇癪を起こしている感じ。
明日で妹も家に帰るので、少しは状態が落ち着くといいのですが、、、。




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2015年1月12日月曜日

義妹との交流。素敵な本屋さん。

今日も寒いノースカロライナ。
どのくらい寒いかと言うと、公園の噴水が凍るくらい。
下の方は凍ってきているのに、それでも止めないのが不思議ですよね。
日本だったら「凍った噴水で遊んだら危ないから」とかで、すぐに止めてしまう気がする。

昨日から、主人の腹違いの妹が遊びに来ています。
最初は人見知りしていた娘でしたが、段々慣れてきました。
腹違いの妹がどんな感じなのか私には想像もつかないのですが、2人の距離感は従兄弟同士のような感じです。父親側の遺伝子を共有しているのは、従兄弟と同じですしね。

わざわざミズーリから、飛行機に乗って娘に会いに来てくれました。本当にとっても会いたがってくれていたことが伝わってきて、とっても嬉しかったです。
今日は、隣町のアッシュビルを一緒に散策しました。
グローブアーケードにも、もちろん立ち寄りました。
義妹も本が大好きだと言うことで、前回来た時に気になっていた本屋さんに一緒に行くことに。
古本屋兼カフェなのですが、作りがとっても面白くて素敵なんです。
至る所に、素敵な椅子が。

子供用の本のセクションには、ちゃんと子供用の椅子も。

2階までグルグルと迷路のように続いていて、本当にたくさんの本が置いてあります。
1ドルの本から数百ドルする本まで、品揃えは様々。
気になる本はたくさんあったのですが、中でも素敵だったのが、このセクション。
古書中の古書ですね。
見た目が格好良すぎる。栞がリボンなんて、また素敵。
アンナ・カレーニナも戦争と平和も、「死ぬまでに読むべき100冊」みたいなランキングに必ず入っているので、高校生の時に読みましたが、今の所読む返す予定は無いですね、英語版なんて問題外。ですが、義母が主人を妊娠中に「戦争と平和」を読んでいたという話を聞いて、自分も再度妊娠することがあれば読み返してもいいかも、、、という気持ちになってきました。妊娠中に読むのに適した本とは言えませんが、主人のような子を産みたい気持ちもあり、真似したくなったのです。
私は、高校生の時に「死ぬまでに読むべき100冊」とか「絶対に見るべき映画100」とかを、「読むべき&見るべきなら、絶対に見よう!」と思ってしまい、かなり頑張ったのですが未読リストの方が、まだまだ長い状態です、、、、映画のほうがまだ進んだかな。
最近は、リストの存在自体を忘れがちだったのですが、この本屋で数々の名作を前に「ちくしょう、日本語だったら買っていたのに」と思いつつ、日本に帰ったら図書館に行って、自分の未読リストを少しでも減らそう!という気持ちになりました。今まで全く読む気が無かった名作も、こうやって見た目だけでも素敵すぎる古書を前にすると、興味が湧いてくるから不思議です。こんなに昔から読み継がれていて、100ドルもするんだから名作に違いない!

最後に、帽子屋さんで可愛いピンクの帽子を発見した娘。
可愛いのですが、娘は帽子が大っ嫌い。お店では気に入ってつけるくせに、買ってあげても全く使ってくれないのです。案の定、この帽子も1分で飽きてました。





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