2015年12月29日火曜日

クリスマスプレゼント。新居のインテリア。

冬休み1日目。
思う存分、リビングのソファーでゴロゴロする娘。
このリビングの窓は、軒が殆どないので、どの角度からの光も入ってきて1日中明るくて気に入っています。
なので、今日のように晴れた日には、日光の好きな植木を窓辺に置いているのですが、今になって思うのが、、、、なんで出窓にしなかったんだろう??出窓だったら色んなものが置けたのに。
今になってはもう遅いですが、このカウチと窓の間に棚などを置こうか悩み中です。だって、植物を置くのにちょうどいい場所なんだもん。

本当は、植物を買うのは春になってからがいいと言われていたのですが、人からの頂き物が多く、あっという間に増えてしまいました。今カウントしてみたら10個も鉢がありました、なかなかですね。

私が唯一自分で購入した物があって、それはリビングの左側に置いてあるレモンの木。
季節外れで、葉の状態も悪いせいで、この大きさの割には破格の値段で売っていたのですが、状態の悪さから主人には購入に大反対されました。反対を押し切って買ったものの、レモンの木にはトゲがあり、運ぶだけで大変。すぐに庭に植えるつもりでしたが、ネットで調べると、植えるのは春になってからがいいということで、冬越しは室内ですることに。
レモンが1つなってはいるのですが、見た目が悪いせいで主人からは嫌われているこの子。名前は、Lemonと主人の好きなRaymond Chandlerをかけて、Lemond Chandlerとつけたのですが、主人にはイマイチのうけ。
若葉が出るのも春になってからということで、冬はひたすらこのままかと思っていたのですが、暖かい部屋の中に置いているせいか、最近になって沢山の蕾が出てきました。
この蕾も、可愛げが無く、エイリアンのようにモコモコと突然増え始めたので、主人は気味悪がっていますが、何はともあれ嬉しい成長。これからも大切に育てていきたいです。

リビングの次に、植物を置くのに気に入っているのが、こちらの棚。
通路に置いてあるのですが、ベランダから光が入るように作ってあるので、ここもいつも適度に日の光が入ります。
主人の絵と、2人のお気に入りの本と。ハリー・ポッターのメガネと杖も、さりげなく置いているつもり。
この花瓶は、3つセットでお友達がくれたのですが、飾り気のないデザインなので、ゴージャスな花から道端の花まで、なんでも生けやすいので大活躍しています。今日は、お隣さんから取らせてもらった水仙と、実家から摘んできた椿と、、、あれ?この小さい赤いやつの名前をど忘れしてしまった、、、ナンテン??とかだった気がする、、、。すみません、本当に思い出せない。とにかく、この2つが何だかお正月っぽい気がしたので飾っています。こうやって、その辺からお花を採って来られるのは田舎ならではですね。

インテリアについて書き始めたので、もう少しインテリアについて書こうかな。

このリビングのカーテン。私の母が最初に見たときに「なんで、窓の大きさと全く違うのを付けたの?」って驚かれました。確かに、まったく違うサイズ。
カーテンについては、本当に色んな種類があるし悩みました。ブラインドにするかカーテンにするかとか。
そんな中、ピンタレストで海外のカーテンイメージを見ていた時によく目にしたのが、
こちら。
このイメージが何を言いたいかというと、カーテンのつけ方で、窓の大きさも違って見える!ということみたいです。
ピンタレストには「窓の真上 にカーテンを付けるな!天井の高さギリギリの所に付けろ!」みたいな事がよく書かれていたので、わざわざ出来るだけ上に付けたのですが、何だか年配の人には不評ですね。見慣れないみたい。

でも確かに、カーテンによって窓の雰囲気は大きく変わる。
例えば、2階のゲストルームとリビングの窓は、全く同じものなのですが、
リビング

ゲストルーム

雰囲気は違いますよね。
ゲストルームは、普段はプロジェクタールームなので、遮光カーテンにして明るくして欲しくない!というのが主人の希望でした。なのでこんな感じになったのですが、天気のいい日も他の部屋に比べると少し暗い感じです。
娘の部屋も同じ大きさの窓ですが、カーテンの横を少しワイドにしただけで、明るい感じになりました。カーテンの色のせいもあるかもしてないけど、壁紙の色も同じはずなのに、昼間の雰囲気は全く違います。

ついでに、主人のオフィスも同じ窓。
完全遮光のブラインド。
これは、Wiiをプロジェクターで映して遊ぶために白にしたそう。

なぜ、ほとんど全ての窓が同じ大きさなのかというと、その方が外から見て統一感があるからだそう。これは主人のこだわりです。最終的には、全ての窓に飾り雨戸を付けるそうなのですが、気に入った飾り雨戸が見つからずに今は保留になってます。
ちなみに、飾り雨戸はこんな感じ。
これを付ける事で、高級感が増すし、統一性が出るし、窓が大きく見えるそう。
アメリカでは、かなり一般的なので、付けない事のほうが違和感があるらしいです、主人的に。「付いてないと、家の裏側と間違える」と言うのが主人の言い分ですが、、、間違わないよ。

話は変わって、クリスマスの話。
娘にクリスマスプレゼントを買ってあげたくて、何がいい?と何度も聞いていたのですが、いつも返ってくる答えは「チョコレート」。プレゼントが何か分かっていないのかも、、、と思い、トイザらスにも連れて行ってみたのですが、「これ可愛いね」「これ面白いね」と、いつくかには興味を示すんだけど、結局次から次に興味は逸れて、最終的に欲しいのは「チョコレート」。
物欲というより食欲の方が強くて、欲しいおもちゃは特に無いと言い張る娘。

これって、やはり普段から物を与えられすぎているのかな??

他の友達に比べると、おもちゃは少なめの娘。
というか、お友達が来るとオモチャで遊ぶけど、普段は本やカードやお絵描き以外ではあまり遊びません。ぬいぐるみのことは、オモチャではなく「友達」だと認識しているようだし、一通りのぬいぐるみはあるので、他はいらないみたい。
なので、今回は思い切って、プレゼントをカットしてみました。というか、本人の言う通り、チョコレートにしてみました。ラッピングをして、ストッキングに入れて。朝からそれだけで大喜びしてくれた娘。チョコに喜んだと言うよりも、サンタが来てくれたことがとても嬉しかったみたいです。

私の両親と義両親も、おもちゃをあげたくてウズウズしていましたが、状況を話して、プレゼントはいらないと言ってみました。両親たちも、最近の子がプレゼントをもらいすぎていることや、物へのありがたみが無いことには違和感があったようで納得してくれましたが、私の両親からは娘に「必要」なお絵描きセットを買い足してもらいました。義両親からは「何か欲しい物が出来た時に」と現金を。
義両親は、アメリカのクリスマス文化に浸りきっているので、半分くらいは理解してくれていない気がするけど、「欲しく無い物をあげても仕方ないものね」とは言ってくれました。

娘は、おもちゃを貰ったら貰ったで喜びます。でも、その喜びも本当に一瞬。執着が無いし、似たようなおもちゃが、保育園や児童館や友達の家にもあるので、無くなったりしても「まぁいっか」って思ってる感じ。
その証拠に、引越しの際に、娘のおもちゃを半分しか持ってこなかったけど、気づいてもいないみたい。お風呂のおもちゃに関しては、綿棒の空の容器2つで十分楽しそう。綿棒の空のプラスチック容器は、ドラムにしたり、ボートにしたり、コップにしてお飯事をしたり、無限の遊び方があるようです。今までのように沢山のおもちゃがあるよりも、自分の発想力と想像力で色んな遊び方を探すほうが何だか健全な気がする。
前は、お風呂用のアヒルが気に入っていて「ピヨ子さん」と呼んで可愛がっていましたが、ピヨ子さんが居なくなってからは、想像のピヨ子さんが誕生しました。想像のピヨ子さんは、実在しないので、空を飛ぶことも出来るし、旅行にも温泉にも一緒に行けます。この前百斤に行った時に、飾り物の小さな鳥籠を見つけた娘。「マミー、ピヨ子さんがお家欲しいって。」と言うので、買ってあげましたが、とても大事に持ち歩いています。

最後に、今日の娘。
娘の考える「可愛いポーズ」で、「マミー、お出掛けしようよ」と誘ってきました。
残念ながら忙しかった私は「後でね」と蔑ろにしてしまったのですが、
相変わらず同じポーズで誘ってくる娘が可笑しくて、つい加工してインスタグラムにアップしちゃいました。
明日は実家で餅つきをする予定なので、朝からお出掛けです。
何だか今日からグンと寒くなった気がします、皆さん風邪には気をつけて下さいね。


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2015年12月21日月曜日

Gap kidsセールの戦利品。子供部屋。娘のイマジナリーフレンド。ソファーカスタム、その2。

スターウォーズ。とうとう公開されましたね。我が家は「他の人の意見を聞く前に見たい!1番に見たい!」という、主人の強い希望で18日の夜の初回で見てきました。
 もちろん娘はお留守番でしたが。
このマスクは、この前一緒にダンボールのお家を作ってくれたお友達が作って来たもの。娘には少し大きいところが何だか可愛かったです。

 この、最近よく一緒に遊ぶお友達。かおりさんと言うのですが、もとは私の姉の高校時代のお友達。イギリスの大学に行った後、エジプトで働いていた彼女ですが、今は新しい仕事の面接待ちということで、半年限定で熊本の実家に住んでます。何しろ、半年間ヒマな彼女。どうせヒマでしょ?と事あるごとに我が家に呼び出しているのですが、嫌な顔もせずに来てくれるので、娘の英語の勉強相手にもなるし、とても助かっています。特に今週は、気づいたら1週間彼女と一緒でした。日曜日から振り返ってみるとこんな感じ。
 [日曜・月曜] かおりさんの誘いで、彼女の天草の別荘に遊びに行く。
これは、彼女の友達のゲイのカップルと行ったのですが、その2人もとってもいい人たちで楽しかったです。しかも、別荘のロケーションが最高で、裏庭は海でした。写真を載せたいのですが、デジカメで撮った写真が、高画質すぎてアップするのに時間が掛かりすぎてしまって、、、。インターネットが復活したら載せたいと思ってます。
 [火曜] 「水曜の朝から007の映画を見に行く」という話をしたら「私も行く。でも、起きれる自信が無いので、火曜から泊まる」と言って、昼過ぎから遊びに来たかおりさん。一緒に晩御飯を作って、夜はカードゲームをして遊びました。
 [水曜] 朝から007を観に。昼過ぎに帰って来て、私と主人は仕事。夕方に主人のお友達が、主人に物を渡すために寄ってくれたのですが、カードゲームにハマったかおりさんが「3人でやるのには飽きたから、4人でやってみたい」と彼を誘い込み、4人でカードゲーム。終わったのが夜の9時過ぎだったので、結局もう1泊したかおりさん。
 [木曜] 朝から、急ぎの翻訳の仕事が入る。締め切りが金曜の夕方まで!という、超急ぎの翻訳の仕事が入ってしまい、途方にくれる私。「そういえば、かおりさん英語できますよね?」ということで手伝ってもらったのですが、何しろ量が多くて「このままじゃ、金曜の夜からのスターウォーズに間に合わないかも?!」と何度も諦めかけましたが、かおりさんの頑張りのお陰で、何とか間に合いました。木曜の夜はさすがに家にパソコンと着替えを取りに帰ったかおりさんでしたが、金曜の朝には戻って来て、一緒に仕事に励み、一緒にスターウォーズを観に行き、当然のように金曜も泊まって行ったかおりさんでした。
左がかおりさん。右の私は、正面を向いている
つもりでしたがズレてましたね。
しかも、土曜日には一緒に、ニトリにゲストルーム用のお布団を買いに行きました。今まで、リビングのカウチで寝てもらっていたので、申し訳なくて。羽毛布団を買った後に、「枕は低反発にして欲しい」というかおりさん。多分、彼女のこういう率直に意見をいう所が、長い時間一緒に居ても楽なんだと思います。

 私の親友2人は、2人とも専業主婦で家に居る生活。でも、1人はスペインに居て、もう1人は千葉。彼女たちのどちらかでも側に居れば、思いっきり一緒に過ごすのに、、、、と嘆いていましたが、かおりさんの出現で、そんな私の心の隙間が埋められた気がします。
そして何より、私よりもかおりさんを溺愛している主人と娘。こんなに家族揃って、どっぷり甘えてしまっているので、彼女が居なくなった時のことを考えると今から寂しいですが、、、。後数カ月は熊本に居てくれるようなので、思いっきり彼女のいる生活を楽しもうと思っています。




そんな彼女の助けもあって、新居もほとんど完成してきました。
前に、イケアのソファーをカスタムしたことがあったのですが(その投稿はこちら)、その時は新居に行くまでの繋ぎで1番やすい白のカバーを使用していました。なので、新居への引越しを期に、もっといいカバーに買い替えようと思っていたのですが、、、、、なんと、イケアがこのカルルスタッドのソファーの販売を終了しちゃったんですよね。ソファー自体は売っているけど、終了目前なのかカバーは販売していないのです。
これはかなりの予定外でしたが、、、、折角ならいい物を買いたかったので、ネットで探してみるとアメリカのComfort worksというサイトが、日本に送料無料で送ってくれるのを発見。カバーの種類も豊富だったので、こちらでお願いすることにしました。
これは、ボタンタフティングを外した状態。カバーはオーダーメイドで作ってもらったので、届くまではこの白いカバーで我慢。
このソファーは、普通に使うとクッションの形がすぐに崩れてしまうんだけど、ずっとボタンタフティングしていたので、綺麗なままでしたよ。

こちらが、カバーを替えて、ボタンタフティングをやり直した状態。
雰囲気もかなり変わって、気に入ってます。
この、下にチラッと見えているラグは、主人が気に入って購入した物。
ちょうど青が入っているので、ソファーの青と合っていて、私的にはいい感じです。
このボタンタフティングに使ったボタンも、Comfort worksにて販売されていたもの。かなりしっかりした作りなので、きつくタフティングしても安心でした。ボタンタフティング用のキットとして売られていたので、可愛いケースに入った状態で、タフティング用の糸、針、鋏、チャコペン、メジャーと一緒に送られてきました。これなら、タフティング初心者の人も1から道具を揃える必要がないので安心ですね。前回は、包みボタンの製作が結構大変だったので、今回はこのキットのお陰ですんなり作業を終えることが出来ました。
写真では分かりにくいですが、このカバーはブルーのベルベット。触り心地も良く、生地も厚めでしっかりしています。お値段は3万円と少々お高めでしたが、最初にIKEAで購入したグレーのカバーは2万3千円。それに熊本から福岡までの高速代の6千円が足されると結局同じくらいのお値段だから!と、主人を説得しました。何より、見た目の高級感が全然違うでしょう?!

このソファーは私用にして、主人と娘用にはレザーの3人掛けのソファーと、オットマンも購入したのですが、このブルーのソファーが大好きな娘。
気付くと、いつも座っています。

ちなみに、このお猿の名前はキキ。
娘のリクエストで、彼女とお揃いのドレスを手作りしました。

そしてこちらは、今朝の写真。
GAPのセールで購入した娘のパジャマも、青のベルベット。表側は気持ちいいんだけど、着てる本人はそうでもないみたい。男の子物なのが気に入らないみたいです。でも、この赤のルームシューズはとっても気に入ってくれたみたい。ほっとくと裸足で歩くので、霜焼けになりそうで心配で。

ついでに、こちらもGAPのセールの戦利品。ピンクのロングセーター。
身長100cmの娘に、110cmサイズのセーターは少し大きそうでしたが、来年まで着て欲しいので。

 ここで少し最近の娘の話を。
最近の娘は想像豊か。「悪いことをしたらフネフネさんが出るよ!」とよく言うのですが、それも娘が考えた想像上の生き物みたいです。どうもお面を被っていて「フネフネ〜!」と言うらしいのですが、私が何か娘の気に入らないことをすると、お面を被った真似をして「フネフネ〜!」と脅してきます。でも、怖いどころか、面白くて笑ってしまうのですが、そうすると更に怒る「フネフネさん」。地団駄を踏みながら「フネフネ〜!」と叫ぶ続ける姿は何とも言えません。
 「フネフネさん」の次によく出てくるのは「デコちゃん」。デコちゃんは、娘の初めてのImaginary friend(想像上の友達)です。Imaginary friendは、アメリカの子供達にはよく居るみたいですね、インサイドヘッドにも「ビンボン」っていうピンクの象のImaginary friendが出てきたし。アメリカ人のお友達は、自分の子供に想像上の友達が出来ると、ちょっと嬉しそう。それだけ子供の創造性が豊かってことで嬉しいのかしら。どちらにしても、この「デコちゃん」の存在が、私はちょっと怖い。
 いつも娘の側に居るわけではなくて、突然現れるデコちゃん。暗いところが怖くて、泣き虫で、お出掛けが好きじゃない。というのが、彼女の基本の性格です。例えば、大きな声で私と主人が話したり、笑ったりしていると「シー!声が大きいってデコちゃん泣いてるでしょ!静かにして!」と娘に怒られます。この前は、主人が飲み会に行っている夜に限って、暗いところが怖い、と言って泣き出してしまったデコちゃん。娘が部屋の隅を指差して「ほら、怖いってデコちゃんが泣いてる。一緒にベッドで寝てもいいよね?」と言うので、もちろん、と一緒に寝たのですが、私と娘の間にデコちゃんのスペースを空けて、泣いてるデコちゃんを慰め続けた娘でした。「大丈夫よ、もう怖くないでしょ?オバケ?いないでしょ?寝なさい、目をつぶりなさい。大丈夫、大丈夫」と言い続ける娘。「デコちゃん、電気付ける?」と聞くと「明るいと寝れないでしょ。デコちゃん、もう寝そうだから付けないで。」と怒られました。最初は、娘が嫌なことをデコちゃんを通して代弁しているのかと思ったけど、どうもそうじゃないみたい。
 基本、お出掛けは好きじゃないので家でお留守番しているデコちゃんですが、付いてくることもしばしば。この前も、ドライブ中に「マミー、デコちゃんがお話ししようって」と言うので「デコちゃんは何歳なの?」と聞いてみると「3歳だって」という返事が。好きな食べ物は?と聞くと「たこ焼きだって」という返事が。たこ焼き?!この返事には少しビックリ。だって、いつも娘に好きな食べ物を聞くと、リンゴとかキュウリとかトマトとか、食材の名前しか聞いたことが無かったので。あと、娘がたこ焼きを知っていたのにもビックリ。だって、ほとんど食べたことも無いし。この発想がいつもどこから出てくるのか、本当に不思議です。
 先週の天草旅行でボートに乗った時は、デコちゃんを海から引っ張り上げていた娘。更には、もう落ちないようにと、ビニール袋に入れて持ち運んでいました。デコちゃんという名前から、おデコの大きな奈良美智の絵の女の子を勝手にイメージして薄気味悪がっている私ですが、娘が大事にしているお友達。これからも見守っていきたいです。
 ただ、少し前まではテディーベアを手放せなかった娘が、デコちゃんが現れてからは全くテディーベアを持ち歩かなくなりました。それが少し寂しくもあるけど、お出かけの時の荷物は格段に減ったので楽になったかな。

テディーベアのジョージも、お猿のキキも、普段は娘の部屋でお留守番。
部屋では一緒に遊びますが、持ち歩くことはほとんどありません。
お人形を抱えて歩く娘が早くも懐かしい。

娘の部屋は、只今こんな感じです。
前に「2人目の子が男の子だったら困るから、壁紙は白にする」と書いたのですが、こんなガーリーな部屋にしてしまったので、今更男の子が生まれたって関係ないですよね。
息子が出来たら、もう1つの子供部屋を使ってもらおう。
そして、ここまでガーリーにしちゃったんだから、壁紙もピンクにしちゃおうか悩み中。温かみが増しそうだし、私的にはやりたいですが、大きくなった娘がピンク嫌いになる可能性も無くは無いので。そんな事を無駄に心配して、基本の家具は白ばっかり買ってます。



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2015年12月11日金曜日

新居!イケアキッチンをDIY。その段ボールで娘のお城を作成。

本当に久しぶりのブログです、、、。久しぶりすぎて、色んなことがありすぎて、何から書いていいのか混乱気味ですが、何度かに分けて少しずつでも最近の出来事を書いていけたら、と思っています。

こんなにブログから遠ざかってしまった1番の理由が、新居にインターネットが無いことでした。というか、未だにネットが無いので、急遽レンタルしたソフトバンクのWiFi機器を使っているのですが、スピードが遅めでアップするのも一苦労です。
ちょうど、引っ越して1ヶ月になるのですが、未だに思うようにインターネットを使え無いので、住み心地はイマイチ、、、、。仕事をする時は、実家に帰るか、スターバックスに行くか。アップルテレビ中心の我が家だったので、HuluもNetflixも使え無い今の生活は、なんだかどこかに旅行に来たような感覚です。


引越し自体は、1日でメインの物を移してしまったのでラクに済んだのですが、その後が何かと大変でした。
メインの物と言っても、ベッドとカウチと洋服と、少しの食器程度。
なので、大量の家具を買い揃える必要があったのですが、まず、何より最初に購入したかったのは、食器棚でした。

食器棚は、イケアキッチンで購入しようと思っていたのですが、このイケアキッチン。他のイケア製品と違って簡単に購入できないのですね。
ステップとしては、
1、イケアキッチンデザイナーの予約を取る
2、イケアに行って、デザイナーの方とプランを決める
3、購入
4、家へ配送
5、自分で組み立てor業者に依頼
という感じだったらしいのですが、その仕組みを知らなかった私は、自分でデザインしたイケアキッチンの図面を持って店頭に行き「これ下さい」と直接交渉。
その場で購入して、数日後には送ってもらえるかと思っていたのですが「まずは、イケアキッチンデザイナーにデザインを確認してもらわないと、購入できないんです」と言われてしまい、、、、しかも、私が店頭に行った時は、運悪くデザイナーの人はお店にいなかったのです。なので「後日、再度来ていただけますか?」とのことだったのですが、その時は仕事が詰まっていて、再度お店に来れる状態では無く、、、、。
その事情を説明すると、私のデザインをもとにメールにてやり取りしてもらえる、という事だったので、何度かデザイナーの方とメールにてやり取りして、やっと購入することができました。
私としては、イケアキッチンに対する下調べはバッチリだったし、何もデザイナーの方の助けはいらなかったのですが、たまに失敗する方もいるので、デザイナーチェックは必須です!と言われてしまったので、しぶしぶ我慢。
と言っても、メールのやり取りの内容としては「この棚は、ガラスじゃ無くて、木の物でいいんですね?」とか「木のワークトップは、自分で切断しないといけませんが、大丈夫ですか?」など、ネットの注意事項と全く同じ物。そんなの、とっくに確認してるよ〜と思いましたが、根気強くお互いに確認する事で、やっと購入する事ができました。支払いも、店頭まで行かずに振込で済ませる事が出来たのでよかったです。

やっと購入できた〜!と思っても、自分で組み立てるので、リビングはこんな状態に。
届いた時は、頭が真っ白になりましたが、主人の助けも借りて、2日ほどで完成。

Before

After
何にも無かったカウンターキッチン奥の壁に、食器棚を設置。
本当は、オーブンは内蔵の物にしたかったのですが、そうするとキッチン自体を20万ほどかけてグレードアップしないと無理だそうで、それよりも食器棚自体に収納できるようにしました。まぁ、内蔵では無いけど、目立たない場所にしまうことが出来るようになったので良かったです。

端の方は、ベンチにしました。
結構高めなのですが、なぜか娘のお気に入りで、良く座っています。
横幅は、160cmの広々なので、子供だけなら3人くらい座れそう。まだ2人目も出来ていない状態だけど、子供が何人できてもいいように、、、と、つい大きめに作ってしまいました。

ワークトップの木の板を、自分で切断するのが不安だったのですが、今時の電動ノコギリはとっても優秀ですね。きちんと設定すれば、誰でもまっすぐ綺麗に切れる作りになっているので、安心して作業できましたよ。
あとは、普通のイケアの棚を作るのと差ほど変わらない内容だったので、電動ドリルさえあれば、女性でも問題なく作成できると思います。
ただ、引き出しの数が大量だったので、1つ1つ作ることに、途中でうんざりしてしまいましたが。

家を建てる時に「こういう風な棚が欲しい」と建築会社に見積もりを依頼したら、壁の下の部分だけで70万ほどだと言われました。それが、イケアキッチンを自分で作成することで、上の壁に付けるタイプの食器棚も合わせて35万ほどだったので、かなりお安くすみました。ただ、自分で軽トラックで取りに行けていたら、送料の2万円も浮いていたんだけど、、、と残念でしたが、自分でこの量を家に運び入れるだけで大変!!それは、人に任せて正解だったかも。


イケアで家具を買うと、段ボールのゴミが大量に出るのが嫌ですよね。私は、自分で家具を作ることよりも、あのゴミの存在が嫌いです。
資源ごみの日は、週に1度しか無いので、下手するとあの巨大な段ボールのゴミが、1週間も家の中に鎮座することに。
昔なら庭で燃やしてしまえたのですが、、、、。

その段ボールの存在が大っ嫌いな私ですが、先日、お友達がその段ボールを使って、娘ちゃんにお店を作ってあげていたのを見て、私の段ボールへの考え方が変わりました。
そうか、、、ゴミだと思わずに、材料として使えばいいのね!
最近の娘は、おままごとや、お店やさんごっこが大好き。ちょうど、キッチンのおもちゃや、お店のおもちゃを買ってあげたいと思っていたのですが、どちらもサイズも大きくて高額。
引越しで出費が嵩んだ我が家には、手が出しにくいおもちゃでした。

なので、引越しで出た大量の段ボールを使って、娘に家を作ることに。
1人だとどうしてもやる気が出なかったので、お友達に声を掛けたら、泊りがけで製作の手伝いに来てくれました。
この友達が、嫌イヤだったり、面倒くさそうだったら、私のやる気も落ちたと思うのですが。彼女が家から、大量の古着と、材料を持って現れたので、2人して「せっかく作るなら、本気で作ろう!」と一致団結!
お姫様ごっこも好きな娘なので、せっかくならお城を作ろう!と言うことで、お友達がお城を作成。私は、お店の横に隣接するお店を作りました。

完成したのが、こちら。
大人が2人がかりで、2日かけて作りましたよ。

もちろん娘も大喜び!
喜びすぎて、ちょっと変な顔になってますが。
「ありがとう〜!」と何度も言ってくれたのが、私たちもとっても嬉しかったです。

ちなみに中はこんな感じ。
同じく段ボールで小さなテーブルを作ったので、お茶会が楽しめます。

基本、段ボール以外は百均の物を使いました。
絵具なども、百均のアクリル絵具を使用。発色も良く、塗りやすかったです。
製作中に、3回ほどダイソーに通ってしまいましたが、結果、2千円ほどで完成したので、購入するのに比べれば、かなり安く済んだと思います。
イケアの段ボールは、柄や文字なども全部シールに書いてあるので、簡単に剥がすことができました。他の段ボールと違って、サイズも大きく、状態も良かったので、割と綺麗な状態の物が作れて満足しています。
本当は、レンガ調の模様を書いて、ダイソーのツタを壁に這わせすところまでが当初の目標なのですが、そこまでは時間が足りませんでした。
また暇な時に、完成させたいです。

他にも、新居に来てやったDIYが沢山あるので紹介したいのですが、またの機会に。

新居に引っ越してきて、今までにないほど忙しい毎日でした。
私の仕事が続けて入ったのも理由の1つだし、主人の関わるイベントが続いたのも大きな理由です。
そんな中で、家具を作ったり、段ボールの家を作ったり、家を完成させていったので、2人とも毎日ぐったり。
それでも、私の実家に暮らしていた時に比べると、私たちらしい生活を取り戻せたことで、忙しいながらも充実した毎日でした。

例えば、私は基本、超夜型人間です。
なので、夜中ほど仕事が捗って、頭も冴えてくるのですが、実家に居ると「母親なんだから、朝起きて子供にご飯を準備しないといけない」「洗濯をしないといけない」「朝に掃除をしないといけない」と言ったような、両親の無言のプレッシャーを感じて、毎朝できるだけ早く起きて、日々やるべきことをこなしていたんですね。
それでも、私の両親からすれば、常に私の行動は「十分に早い時間に起きていない」「十分に母親としての業務を出来ていない」と不満だらけで、常にプレッシャーを感じていました。そのせいで不眠症になってしまったり、体重が減ってしまったり、ストレスも溜まってしまい。
実家にいた時は、自分ではそれを認められない部分もあり(だって、自分の親と住むことがストレスなんて簡単には認められなくて)、葛藤した時もあったし、主人に当たった時もありました。
一時は、ブログを書くことがストレスの発散になってました。でも、自由に書いていたことで、周りに私のブログの存在が露見して、内容を選ばないといけなくなり、そうすると書くことも、もうストレスの発散じゃなくなるんですよね。今思うと「誰が読もうといいじゃないか、だって、それが本当だし、私なんだから!」と思えるけど、その時は、どうしてもそういう風に思えなくて。今思うと、その全てもストレスだったんだと思います。
あの時、常に考えていたのが「海外に住む日本人妻はいいなぁ。」ってこと。私が読んでいるブログの中には、海外に住んでいる奥様のブログも多数ありますが、彼女たちの書くブログって、日本に居る人のブログとは明らかに違いますよね。のびのびとして、好きなことを書いて、好きな写真を載せて。
日本に住んでいると「住んでいる場所がわかると怖いから」とか「子供の顔や名前がバレたくない」とかで、内容も写真も制限されますが、海外に住んでいるとそんなの気にしないでいいんだもん。

でも、最近は、書きたいことを書けばいいかな、ってやっと、また思えるようになりました。それは、引っ越してから、主人が私は私のままでいいって言ってくれているので、自信が取り戻せた気がする。というか、主人は常にそう言い続けていたのですが、私自身が親の目や周りの目を気にして、それじゃいけないって強く思っていたのかも。
「朝は、無理して早起きしなくていいよ、だって俺は朝早く起きちゃうし。俺が朝の娘の支度と送り迎えはするから、夕方はお願いね」とか「忙しい時は、洗濯は乾燥機付き洗濯機に任せればいいでしょ。食器洗いも食洗機でいいじゃん。そんなのアメリカじゃ当たり前だよ」「お風呂はゆっくり入ればいいよ、あなたが何時間入ろうが、誰も気にしないよ」などなど。当たり前のことも、主人が隣で認めてくれることで、何も気にせずにリラックスすることが出来ました。

もう、好きな時に真っ赤なネイルをしてもいいし、大きな石の付いた指輪もしていいし、部屋では好きな服装で寛いでもいい。
そんな、昔は当たり前だったことを、今は少しづつ、自分を取り戻しながらやっています。
親の家で過ごした1年半。助けられた部分も沢山あったけど、主人と親に気を使うあまり、無くした部分も沢山あったと再確認しました。

それは誰のせいでも無かったし、他人が沢山で住んでいたので、みんながみんなに気を使うのは当たり前でした。それに主人がアメリカ人な分、日本人から見た常識から大きく外れていたことも沢山あったし。

そんな常識を、もう気にする必要もなく寛げる!!それだけで、私たち夫婦にとっての我が家は素晴らしいものです。
今までは、仕事と娘の世話で、2人の時間なんて無いと思っていたけど。今は、娘が寝た後にポップコーンを作って夜中まで映画を見てもいいし、仕事が昼からでいい時は、娘を保育園に送ったあとに2人で2度寝してもいいし。今までは、自営業なのに全くその自由さを活かせていなかったので、これからは少しづつ夫婦2人としての時間の使い方も楽しんでいきたいです。

今から、新居に対してすることは山のようにありますが。それでも、これからの生活に対するワクワクの方が遥かに大きいです。
これからは、また少しづつでも、私たちの生活をブログで紹介していきたいと思っているので、、、、、どうぞ宜しくお願いします。



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