2015年1月20日火曜日

日本へのバタバタ帰国。

昨日、無事に熊本に帰って来ました。
最後の3日間は、アトランタで過ごしたのですが、予想通り主人の友達に囲まれてバタバタな日々。クタクタなまま飛行機に乗り、ボーッとしていたら日本に着いていた感じ。まだ、何だか不思議な気分です。

なので、帰国3日前からの行動を、軽く振り返ってみたいと思います。
これは、ノースカロライナの義両親の家で荷造りしている様子。
出発の時よりも、ダンボール2箱分の荷物が増えていました。1箱分が主人の本。もう1箱が買った服やお土産の分。

義両親とは涙のお別れでした。正直、私はまだまだ帰りたくなくて、本当に悲しかった。パパもママも「あっという間だったね。また来てね。今度はもっと一緒に色んなことしようね!」という感じだったので、もっと長く滞在出来れば良かったのに、、、と思っていたのですが、主人だけアトランタに早く行きたくて仕方ない様子でした。
やっぱり、田舎で両親と過ごすよりも、都会で友達と過ごしたいのかな。

アトランタまでのドライブは、3時間ほど。
今回は主人も私も元気だったので、歌を歌ったり、話したりして、楽しいドライブでした。

到着後も元気だったので、主人にお願いしてモールに連れて行ってもらいました。
到着して、主人の友達に捕まった後は、基本行動はず〜っと一緒。なので、自由に行動出来たのはこの時だけでした。
別に、買いたいものも無かったんだけど、大好きなアトランタで自由に買い物出来たので、十分満足。
巨大なアナに食いつく娘。

アトランタでは、友達の家に宿泊することに。
ここでは地下室を使わせてもらったのですが、プロジェクターでアナ雪を上映してもらって大興奮の娘。歌ったり踊ったりしながら楽しんだ後は、爆睡してくれたので本当に楽だった!その間、大人たちは隣でゲーム大会。このゲーム大会は、夜中の3時まで続きました。

次の日の朝は、別の友達が「公園で家族写真を撮ってあげる」ということだったので、早朝から公園へ。
パンケーキをテイクアウトして、公園で朝食。
いや〜、眠かった。私は朝が本当に苦手なのです。
主人と娘の完璧な笑顔に比べて、私のこの表情。
「眠いんだよ〜」と顔に出ちゃってますね。
でも、素敵な写真をたくさん撮ってもらって、本当に嬉しかったです。
娘の瞳の色を、こんなに綺麗に写すなんてさすが。
まだまだ、ヘーゼルは健在です。

「この後は、好きにしていいよ」と主人には言われていたのですが、予想通りお友達に「ランチは?アウトレットモールには行った?まだ?じゃあ行かないと! ディナーはどうする?何時までにホテルに戻りたいの?10時?じゃあ、それまでは一緒に居られるね!」と押し切られて、夜まで一緒に過ごすことになりました。
いや、予想はしていたし、彼らと過ごしたくてアトランタに来たからいいんだけどね。

7ヶ月になる赤ちゃんも遊びに来ていて、楽しいディナーでした。
娘が辛抱強く、赤ちゃんと遊べていたことに驚きましたが、お陰で、大人はゆっくり食事を楽しめました。
彼は、在米中国人とのハーフちゃんです。同じアジアのミックス同士、通じ合うものがあったのかは分かりませんが、とても仲良く遊べていました。
こういうのを見ると、「兄弟っていいよね」って改めて感じます。何より、2人で遊んでくれるしね。

この日は、空港の近くのホテルに宿泊しました。
本当は、早めにホテルにチェックインして仕事をするはずが、ホテルに着いたのは11時。レンタカーも、この日のうちに返す予定が、時間が無くて当日の朝に返すことに。
飛行機の出発時間は朝の9時。
最初はシカゴまで飛んで、そこから成田へ向かうフライトなのですが、ここで主人が「じゃあ国内線のターミナルに行けばいいの?それとも国際線?」と言い出し。
「去年は、国内線のターミナルだったよ。だって、最初に乗るのは国内線だもん」と言ったのですが「心配だから、電話して聞く」と言い出した主人。電話でどういう風に聞いたのかは分からないのですが「国際線だと言われた。だから2時間前には空港に行かないといけない」とのこと。「あれ〜?そうだったっけ?」と思いつつも、6時半くらいにはホテルを出ようね、と言って就寝。2人とも疲れていたので、6時に起床した時には不機嫌でした。
そんな中、ホテルから目と鼻の先の空港に出発したのですが、なぜか主人が向かったのはレンタカー屋さん。まず、レンタカーを返そうとしたのです。ですが、夜の時点では「荷物が多すぎるから、国際線のターミナルで荷物とあなた達を降ろして、俺1人でレンタカー返しに行くね。」という話だったはず。「なんでレンタカーに先に行くの?」と聞くと、ここで間違いに気づいてパニクり出した主人。
ナビには、レンタカーの場所しか入れておらず、「ターミナルの場所わかる?」と聞くと「大丈夫、大丈夫!」と言う主人。パニクっていたので、黙って様子を見ていたのですが、20分たっても辿りつかず、しまいにはガソリンスタンドで道を聞き出す始末。
ナビを使おうよ、と説得して、やっと場所は分かったのですが、何しろ巨大な空港なので、反対側に回り込むだけで20分ほどかかってしまいました。
国際線ターミナルに着いたものの、本当に国際線ターミナルでいいのか不安だった私。念の為、カウンターで確認してみると、やはり私たちは国内線ターミナルに行かないといけないと言われてしまい、、、、。
更にパニクる主人。「俺ちゃんと電話で確認したのに!!」と何度も言うのですが、多分、「出国手続きをするのはアトランタで」というような事を勘違いしたのじゃないかな、と思います。確かに、パスポートの確認などは、アトランタでしたきり、シカゴではやらなかったので。でも、だからと言って、アトランタでは国際線ターミナルに行く必要も無く、2時間前に行く必要も無かったみたいですね。ていうか、去年もそうだったんだけど、主人は覚えていなくて自信が無かったみたい。
とにかく、ホテルから目と鼻の先だった、国内線ターミナルに辿り着くまでに、なんと1時間半もかかってしまいました。
荷物と私たちを降ろして、空港内のレンタカーカウンターに走って行った主人。
国内線なので、30分前までに行けば良く、1時間ほど余裕はあったのですが、まだパニクっていたのか10分ほどで走って帰って来た主人。
結果、無事に出国出来たものの、2人とも本当に心身ともに疲れ果てて日本に帰って来たのでした。
1ヶ月の中で、初めて主人とピリピリした瞬間でもありました。

それでも、最初は全く楽しみでは無かったアメリカ旅行が、本当に楽しい物だったことについて「あなたの家族も、友達も、国も、本当に大好きだから、今度はもっと長く来たいな。楽しかったよ。」と感謝の気持ちを込めて主人に言ったのですが、まだ拗ねていた主人に「ふん!でも俺の事は大好きじゃないんでしょ!」と冷たく返されてしまいましたが。

アトランタについても、最初は「なんでLAやNYじゃなくて、アトランタなの〜?微妙だよ、もっと観光とかしたいよ」と複雑な心境でしたが、程よい都会具合と、沢山の自然。
住むには最高の環境だと気付いたし、南部の人ってみんな優しい。
よく、観光地などに行くと「ネイティブスピーカー以外には、店員さんなどが冷たい。」と言う話を聞きますが、観光客が少ない所では、逆にとても親切にしてもられる気がします。今回どのお店でも、とても丁寧に接客してもらえたことも、アトランタに対する私の考えを大きく変えてくれるキッカケになりました。
今までは、観光地以外の場所に行こうと思ったことすらありませんでしたが、本当のアメリカを知るには、観光地以外に行ってみるのもオススメですよ。
さよならアトランタ、また戻って来るよ、、、、と思いながらウトウトしていたら、、、、、
起きたらこんな景色に。
一瞬、なんの景色か分かりませんでしたが、雪のシカゴ。
こんな平地が永遠と続いている場所に、薄っすら雪が積もっているだけで、なんだか不思議な景色に見えますよね。
そして、隣には爆睡娘。
よっぽど疲れたのか、終始大人しかったので、楽な帰路になりました。

かなりバタバタな文章ですが、これが日本に着くまでのまとめです。
成田に着いてすぐに、たこ焼きを食べました。
成田も熊本も、10度を超す気温で過ごしやすく、なんだかホッとしています。
娘は今日から保育園に行ったのですが、インフルエンザが大流行だということで、クラスの半分が欠席していました。
主人が仕事に追われる横で、荷物を片付け、洗濯を終わらせ、さて何をしよう!?と思っていた瞬間に、70ページの翻訳の仕事が入りました。締め切りは金曜日。正直、ブログ書いてる場合じゃありませんが、これも息抜きの1つなので、、、、これから数日も慌ただしい毎日になりそうです。
みなさんも、お風邪には気をつけてくださいね。

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