2015年1月9日金曜日

お城への憧れ。生地の行方。

最近、一気に寒くなったノースカロライナ。
今日は、最高気温が1度でした。夜になると道が凍ってしまうので、日があるうちに家に帰らないといけなくて、1日が短く感じます。
ですが、これが通常の冬のノースカロライナの気温みたい。今まで、10度前後の気温に恵まれていたほうが奇跡だったみたいです。
緯度は熊本とあまり変わらないのですが、標高が少し高いので冷え込みが強いよう。天気も変わりやすいので、本当に山の天気といった感じ。

本当は、ノースカロライナに滞在中に、どうしても行きたいところが1つあったのですが、あまりの寒さに行くことを断念してしまいました。
それがこちら、ビルトモア エステート
1800年代に建てられた、アメリカで1番大きな個人の邸宅です。
義両親の家から車で30分ほどで行けるのですが、ノースカロライナといえばここ!と言うくらい定番の観光地。ガイドブックにも、必ず最初に乗っているし、ノースカロライナにいると至る所で写真を見かけます。特に、クリスマスシーズンは飾り付けが綺麗だったことと、同じ時代設定のダウントンアビーの新シーズンの放送を前に、2月からはダウントンアビーフェスタをやるようで、特に街はビルトモア満載に。
ダウントンアビーが大好きな私は、行きたくて仕方無かったのですが、主人は「大学のダンスパーティとかで行ったことあるし、そんなに興味ないかも」と全く乗り気ではありませんでした。そもそも、主人はダウントンアビーの良さも分からないみたいだし。
ストーリーも、昼ドラや韓流ドラマっぽくて、確かに男性ウケはしないかもしれません。ですが、女の子としては、お城に住むことへの憧れ、貴族の暮らしへの興味、貴族の没落していく 様、、、などなど、興味深いですよね。
森茉莉のエッセイや、太宰治の斜陽など、お嬢様が落ちぶれ行く様は、なぜ興味深いのか。 心のどこかで強く妬んでいるからに違いないのですが。

ビルトモアエステートは、当時ではかなり珍しかったセントラルヒーティングや、エレベーター、室内プール、室内庭園など、見どころ満載の大豪邸らしいです。没落貴族に興味満載の私ですが、邸宅の所有者のヴァンダービルト一族は、今でもアメリカで有数の大金持ちみたい。主人に「ええ?!知らないの?ヴァンダービルト?!」と言われてしまいました。「セリーナ・ヴァンダーウッドセンなら知ってる、ゴリップガールの。」と言って置きましたが。どちらも、いかにもお金持ちそうな名前ですよね。

邸宅以上に、お庭や周りの風景が素敵だということなので、凍える天気の時では無く、次回夏に来た時に、サマードレスでも着て行くことにします。その方が素敵な写真も撮れそうだし。

今日は代わりに図書館へ。
子供用のDVDが、全部貸し出されていたのは残念でしたが、主人はとても楽しんだようで良かったです。

ついでに生地屋さんにも。
私は、今までに厳選して3つしか生地を買っていないのですが、主人は4つも買っていました。
上が主人の物で、下が私の。
主人の生地は、3つがシャツ用で、1つがペンケース用だそう。もちろん、全部私が作るのですが。
こちらにいるうちに、少しでも作って置きたかったのですが、主人が買った型紙が全部インチで書いてあるので苦戦しています。インチ計算で途中までやっても、私のミシンはセンチにしか対応していないので、続きをやるのが難しくて。しかたないので、日本で1から自分のミシンでやったほうが良さそうです。
せっかく、こんなに夢のようなソーイングルームがあるのに使えなくて残念。
ミシンは2台あるし、真ん中の作業台で広々布をカット出来るなんて、本当に夢のよう。
こちらも、次回来た時には必ず使いたいです。

日本に帰ってからは、しばらくお裁縫漬けの毎日になりそう。でも、正直最近何も作っていなかったので、少し作りたくてワクワクしてきています。


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