2014年8月31日日曜日

映画三昧。親友と旦那の類似点。

今日も引き続き風邪で寝込んでいる主人と私。
娘は1日、ジジババと楽しく過ごせたようで良かったです。

母に「なんでこの暑い中長靴?」と聞いてみたら、娘が長靴しか履きたがらなかったらしいです。しかも下はスウェット。娘のコーディネートはたまにナゾ。でも最近増々こだわりが出てきた気がします。
絶対暑かっただろうな、この服装。
ただ保育園に行く朝は、寝ぼけていて何でも言う事を聞いてくれるのでラクに地味な服も着せられます。

風邪で熱があって、何も出来なくてヒマ、、、という状況だったので、主人と2人で久しぶりにダラダラと映画を見ました。
 最初に主人が選んだのは「UP!(カールじいさんの空飛ぶ家)」。これは最近娘が何度も絵本を読んでいたので、一緒に映画を見せたら喜ぶかなと思ったのですが、なぜか全く興味を示さず。それに比べて私は、軽い気持ちで見てしまったので冒頭の部分で号泣することに。毎回この映画の始めは見ていて辛すぎます。でも主人は「なんで?彼女は幸せだったんでしょ?冒険の旅には行けなかったけど、彼との人生そのものが冒険の旅だったってアルバムが物語ってるからいいじゃない。そんなに悲しい冒頭ではない」という感じ。でも私はカール目線になってしまうので「旅行にも連れて行ってあげれなかったし、昔からの彼女の夢を叶えてあげれなかったでしょ。子供も生めなかったし。彼女をもっと幸せに出来たって私だったら自分を責めるな」と思ってしまうのです。この私と主人の見方の違いはお互いの性格やパートナーへの接し方をすごく良く表してる気がする。主人はいつも、100%出来る事を私にしようとしてくれているので、後悔もないと言い切れる人。でも私は逆に、主人のやりたい事を「でも今はお金がないから」とか「今やるべき事は他にあるから」と言って潰してしまいます。主人は決まって「お金はどうにかなるから、今一緒に旅行に行きたいんだ」と言ってくれますが、ここで無理するよりも、諦めて少しでも贅沢な生活がしたい私。だからもし今主人が死んだら、やらせてあげたかったことや、連れて行ってあげたかった場所がたくさんありすぎて後悔の連続。この映画を見ていると、そんな事ばかり考えて見ているのが辛くなってしますのです。まぁ、この映画の冒頭でどのぐらい号泣するかは、どのくらい主人を大切にしているかのバロメーターにもなるのですね。たまに見て反省したいです。ちなみに今回は辛過ぎて、途中で断念しました。いつもごめんね、パトリック。

風邪で涙腺が弱かったのよ、、と言い訳もしつつ、次の映画は私が選ぶ事に。

もう軽い気持ちで見れる物が良かったので、前に一度見た事があった「Stranger Than Fiction(主人公は僕だった)」を見る事に。これは前に、飛行機か何かで軽く見ていて、ずっと見直したいと思っていたもの。予告を見るとコメディーっぽさが全面に出てますが、恋愛のシーンもとても素敵だし、台詞や、語り口が心に残っていてどうしても見直したかったもの。私のお気に入りのシーンは主人公が片思いの相手(お菓子屋店主)に小麦粉(フラワー)をプレゼントするところ。主人公が実は小説のキャラクターだったという設定なので、彼にだけ語られる声を元に、誰の作品なのかを突き止めようと大学教授のダスティン・ホフマンの協力のもと頑張るんだけど、最初は興味を持たなかったダスティン演じる大学教授が「Little did he know」という短いセンテンスをもとに興味を駆り立てられて探し出す所なんか面白いな、、、と。今回見直してもとても素敵なお話でした。

次に見たのが「BLENDED」。これは日本にまだ入って来ていないようですが、とっても面白かったです。アダム サンドラーとドリュー バリモアの共演は何度目なのでしょうか。「ウェディングシンガー」と「50回目のファーストキス」と、、。
この映画は去年の夏、アメリカに里帰りしていた時に、買い物に行ったモールオブジョージアで撮影が行われていたので、その時から楽しみにしていた作品。その時、モールにいたみんなに「なんの撮影?」と聞いても「アダムサンドラーの映画だよ」としか答えてくれなかったので、ドリューとの久しぶりの共演作だったと分かった時は興奮しました。私は残念ながらアダムのことは見れず、共演者のShaquile O'Nealだけ遠くから見る事が出来ました。でも映画を見ていて「この撮影中、私たちはすぐ側にいたね!」とか「俺はアダムが働くスポーツショップでバッグを買ったんだ」とか「私はトレーラーの側まで行ったのよ」と主人とハシャギながら見れたので良かったかな、、と。本当にラブコメが大好きな人なら先が読めるほどベタな映画ですが、それでも十分楽しい映画でした。この2人共演の物は全部好きだけど、1番面白かったかもしれない。

最後に見たのがキャメロン・ディアス主演の「The Other Woman」。これも日本では公開未定みたい。恋人が実は結婚していて、妻ともう1人の愛人と3人で彼に復讐する、、という、これもベタな展開でしたが、テンポも良かったし、ファッションもオシャレだったし、程よく笑えて、頭も使わないし、風邪の私にはちょうどいい映画でした。
ラブコメは裏切らないから好きです、必ず女性が求めているエンディングが来るし、安心して見ていられる。主人は、ただのラブストーリーよりも、コメディー要素があると喜んで一緒に見てくれます。ただ、女性目線すぎるとモンクも言うけど。

昔はラブコメを見るのには何だか抵抗があったけど(だって中身が無さ過ぎて、馬鹿っぽいイメージが)、でも親友がラブコメが大好きで多分彼女の影響でよく見るように。シリアスな物や重いテーマの物も一緒に見るんだけど、お口直しのように「じゃあ、次は軽いのを見よう!」と言って、夜中までかけてゲラゲラ笑いながら一緒に見て、最後は馬鹿みたいにお決まりのシーンで泣いて、で「いい恋がしたいね〜」と言っていたころが懐かしくなります。彼女は日本人なんだけど、感情表現が豊かで、映画館でも気にせず笑って泣いて、映画の途中でもバンバン話しかけてきて。この週末、主人とたくさんの映画を見たけど、再度主人がいかに私の親友と似ているかを実感しました。言う事、笑うタイミング、本当にベタなシーンなのに泣いてしまうところ。彼女が言うには、彼女のボーイフレンド(スペイン人)も私ととても似ているそうです。この年になっても、変わらすラブコメを親友(今は主人が代わりだけど)と楽しめるのは幸せなことかもしれない。でも相変わらず、風邪で弱っているから、、、とか理由がないと思いっきりラブコメばかり楽しむ気にはなれないんだけど。さすがに何か考えさせられるものが見たくなってきましたが、これはこれで悪くない週末でした。ただ主人相手には口が裂けても「ラブコメ見たら、恋がしたくなちゃった」とは言えないけどね。


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