2014年8月19日火曜日

ムノとリキちゃんの顔合わせ。海外ドラマ。映画・小説の訳について感じた事。

今日は、保育園から帰ってスグに“ムノ”を持ってお出掛け。
ドコに行くのかな〜と見ていると、
 隣のリキちゃんのとこでした。どうやらムノを紹介したかったみたい。

リキちゃんは、とってもいい子なのですぐにムノを受け入れてくれました。

この後、反対隣のナナちゃん(ラブラドールミックス)とエリちゃん(ゴールデンミックス)の所にもムノを連れて行ったのですが、スグに2人に奪われてしまい。。。娘が泣きながら「だめ〜!ムノ〜!かして〜!」と叫んだら返してくれましたが、怒った娘は1人で速攻で家に帰ってしまいました。いつもは少なくとも30分は一緒に遊んでいるのに。
テディベアのジョージは最近では寝る時専用になったみたい、まぁジョージは大きいから持ち運び辛いもんね。

明日やっと主人が帰って来ます、、長かった〜。娘は若干主人のことを忘れ気味ですが、たまに思い出したように「ダディ〜?」と言いながら、家中を探し始めます。

主人がいなくなって1番変わった事は、テレビをほとんど見なくなったこと。娘には元々テレビは決まった時間以上は見せないようにしているのですが、私たち夫婦は時間が空いたり、娘が寝た後に本当に良くテレビを見ます。

今2人で一緒に見ているのは「ゲーム オブ スローンズ」と「アンダー ザ ドーム」という海外ドラマ。でも、主人がいないと1人で見れないので、原作の小説を読む事に。主人も同じ事を考えたようで「ゲーム オブ スローンズ」の原作を呼んでいるそうです。
なので私は「アンダー ザ ドーム」を読むことに。
こちらは、スティーブン キングの小説なのですが、彼は私の苦手な小説家の1人。主人の大好きな小説家ということもあり、これまでに20冊近い彼の本を読んだのですが、ラストでスッキリしたり、感動出来たものが1つもなく(ショーシャンクの映画だけ別ですが、あれは特別)。ラストまでの加速や、話の組み立て方は「さすが、、、」というしかないのだけど、ラストが、、、。盛り上げてラストそれ?という物が多く。読むたびに「もう彼の小説は十分読んだし、私には合わない」と思うのだけど、主人が「これこそは大丈夫だから。絶対面白いよ!」と言われて毎回信じて読むはめに。
 特に今回は、読みながら汚い言葉の連続が目にあまり、原書はどういう言葉になっているのか照らし合わせて見ることに。う〜ん、なんで汚い言葉は全部「クソ」か「くそったれ」になってしまうのか。少し前に読んだ村上春樹のエッセイで「もう英語の汚い言葉は日本語に訳すのを止めて、そのままで浸透させようよ、日本語で完璧にニュアンスを伝えるのは難しいよ」みたいな事を書いてたけど、激しく同意。そんな言い方私たちはしないもん、不自然だし、読み取りにくいよ、だから汚い言葉満載のキングの本は私には入りづらいのかな。
 
この本は、ドラマでは大幅に設定が変更されているんですね。断然ドラマのほうが好きかな。主人は「ドラマの制作にもキングは関わっているんだ、だからドラマが好きだということはキングの作品も好きだということだ」としつこく訴えてきますが、ドラマもガッカリな終わり方をしないで欲しいと祈るばかりです。ですが認めるしかないのが、ラストは置いといても『もし街全体が脱出不可能な大きなドームに囲まれたらどうなる?!」というアイデアは凄い。そして、どうなるかをドラマと本と微妙に変えて見せてくるのも流石です。
ちなみにこれはHuluで視聴してます。気になる方はTSUTAYAでレンタルもしているようなので是非。

このドラマは日本語字幕つきで見ているのですが、普段はほとんどの動画をアメリカのiTunesから見ています。日本の映画館より早く入る事も多く、とても便利なのですが、自分で英語を分かった気でいても実は100%理解している訳ではないですね、、って当たり前の話なんだけど。なんというか、理解していたつもりでも心に届いていなかったというか。
3月にiTunesで購入して、もう何十回も娘と見た『Frozen(アナと雪の女王)』。その中でオラフが言う「Some people are worth melting for.」の台詞。直訳すると「溶けるだけの価値がある人もいるんだよ。」でしょうか。いつもは「ふむふむ。」と何の感情も無く見ていたのですが、この前TSUTAYAでの予告版で「あなたの為なら溶けてもいい」と言ったオラフを見て号泣!意味が大きく違う訳では決して無いし、シンプルに分かりやすく訳してあるだけ。それにしても、日本語で言われるとダイレクトに心に響くのが不思議。「アナ雪」の訳については賛否両論だという話もよく聞きますが(Let it go.が、ありのままになるなんて変!とか)、でもこの訳は子供たちの心に真っすぐ届いたんだろうな。
今までは、日本語でこの映画を娘に見せる気は更々ありませんでしたが、その気持ちが一変。だって遠回しにじゃなくて、あなたの為なら溶けられる。と言える気持ちも学んで欲しいから。


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