2014年11月6日木曜日

最近の読書とドラマ事情。と、そこから学ぶもの。

 最近、本を読まずにテレビ番組ばかり見ていたので、書店で見かけて気になっていた本を、古本で購入しました。
 それがこちら。
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。
「全世界6300万部突破。『ダヴィンチコード』『ハリーポッター』を超え、史上最速!」?!
こんな帯が付いていたら、誰でも買ってしまうと思います。
これを、机の上に置き、寝る前にベッドで読むのを楽しみにしていたのですが、それを見た主人から「このエロ小説、あなたが買ったの?!」とのリアクションが。更に「せめて英語で読みなよ、それなら少しは勉強になるし、読んでもいいよ」と。え〜イヤラシイ内容だなんて知らなかった。
 買う前にググったけど、内容としては「『ダ・ヴィンチ・コード』『ハリー・ポッター』を超える、史上最速ベストセラー! 待望の日本語版! 女子大生のアナは、親友の代わりに、巨大企業の若き創業者兼CEOのクリスチャン・グレイをインタビューすることになった。これまで恋の経験のなかったアナだが、ハンサムで謎めいたグレイにひと目で強力に惹かれる。彼が運命の人なの? グレイもアナに好意を持っているのか、彼女の行く先々に姿を見せた。ふたりは急激に近づいていくが、やがて、グレイの倒錯した秘密の顔が明らかに……。(裏書きより)」という物なので分からなかった。
 ですが、英語でググったところ、1行目に「erotic romance novel (エロティック ロマンス小説)」という説明が出てきました。そして、本を拾い読みしてみると、確かにエロティックロマンスですね。


Huluで視聴してます。
 主人に「最近『アウトランダー』も見ているし、どうしたの?」と言われてしまいましたが、確かにアウトランダーも大人の女性に人気のちょっと際どいシーンの多いラブストーリー。
 ですが、これは義母に勧められて見ているのです。そして、アウトランダーはイギリス人の女性が、世界第二次大戦後の世界から、イギリスがスコットランドを征服する時代にタイムスリップするものなので、結構歴史の勉強になるんだけどな。ちなみに義母は、近々スコットランドに旅行するつもりでいるほど、ハマってるみたい。

 主人は「それを見て、あなたに何か得はあるのか?」みたいな事を良く言います。
 この前も、気分的に韓流物をとっても見たくなったので、チャン・グンソクの「きれいな男」と、イ・ミンホの「相続者たち」というドラマを立て続けに見ていたのですが(TSUTAYAの最近のランキングで上位だったので)、主人は度々「大丈夫?脳みそ溶けてない?」とか「IQが下がっているよ。」などなど嫌味を言ってくるんですね。
 なのでその度に「ケンチャナヨ(大丈夫よ)」とか「カムサハムニダ(ありがとう)。ケンチャナ(大丈夫)。サランヘヨ(愛してる)。」など、見ていて覚えた韓国語を適当に返しておくと「結構学習してるみたいだね」と認めてくれます。でも、あまりにも適当に言うと、主人は韓国語で日常会話くらいは出来るので、すぐにバレてしまいますが。
 
 「きれいな男」は置いといて、「相続者たち」はとっても面白かった。韓国のスラングみたいなのもふんだんに出てきたし、韓国の高校生についても学べたので興味深かったです。あと英語で会話してる部分や、英語の単語がスラングとして根付いていたりして「もしかして日本より英会話教育進んでるよね」と何度も思わされました。英語の会話が続くシーンでは、さすがにハングルの字幕が出ていましたが、フレーズには出ていなかったので日常会話として根付いていることがわかったし。あと、久しぶりのユン・ソナも出てました。
 韓流物は、ず〜っと見てると韓国語が理解できた気になってくるから不思議。そして、つい日常会話で使ってしまうんですよね。私は「カジャカジャ(行こ行こ)」とか「ハナ・トゥー・セッ!(1・2・3!」とか乱用してました。基本、なんでも見るとハマりやすくて。
 字幕がシンプルだったのも、韓国語を理解するのを助けてくれたと思います。たまに、きれいな日本語に訳されているけど、実際の意味から離れてしまっている訳もよく見ますが、シンプルな訳のほうが学習には役立ちますよね。勉強するつもりは無かったのに、つい頭に入ってしまったし。
 見ながら「なんで、最近の日本のドラマは、学生ものをやらなくなってしまったの?お陰で、最近の日本の高校生のことが分からないよ。」と嘆いていましたが、新聞欄をよく見ると普通にやってるんですね、ただ、自分が学生の頃は喜んで見ていたのに、この年になると俳優が若すぎて見る気にならなかったり。それが海外のものだと見てしまうから不思議です。

 ドラマにハマると、その影響が深く出る私。最近は「私はラブ・リーガル(Dead Drop Diva)」を見ているのですが、弁護士ものなので、弁護士用語をつい使いたくなるんですよね。いつも主人に対して「でも」と「But」を連発している私。ですが最近は「Objection!(意義あり!)」と言うことにしました。このフレーズは毎回10回くらい出てくるので嫌でも覚えちゃって。主人も負けずに「Overruled!(意義を却下!)」と返してくれたりするので楽しんでます(私は)。
You are lying.
 少し前は「ライ・トゥ・ミ(Lie to me)」にハマっていたので、主人が何か言ってくる度に「You are lying!(嘘ついてるな!)」と言って、顔の微表情なる嘘の証拠を探そうとしていました。主役のカル・ライトマンの独特の猫背を真似しながら。
 主人からしたら、ウザいでしょうが、、、、これも英語の勉強にと付き合ってくれる主人にいつも感謝してます。

今まで、アメリカの物を中心に見ていたので、イギリス英語のリスニングがとっても苦手。アウトランダーは、イギリス英語とスコットランド英語が入り混じっているので、是非ともマスターしたいのですが、と〜っても難しいですね。
 せめて主人に「脳みそ溶けてない?」と聞かれた時に、完璧なスコットランド訛りで返せたらカッコイイのにな〜っと日々練習してます。せめて、、、せめてブリティッシュアクセントで返したい!そうやって学習目的があるんだから、ドラマの視聴も無意味では無いよね。というか、主人がアメコミ物のドラマや映画を英語で見るのは、なんの勉強になっているのでしょうか?主人が言うには「見ないといけないんだ!だってアメリカ人だから!」だそうです、なんだそれ!





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