2014年11月3日月曜日

バイリンガルの育て方。どの方法が我が家には合っているのか?

本日も、ハロウィンパーティーにお呼ばれしていたのですが、朝から娘が鼻垂れちゃん。
微熱もあったので、家族で1日ゆっくりすることにしました。
昨日、一昨日と赤ずきんのコスチュームで外を歩いたので風邪をひいちゃったみたい。

ですが、昼過ぎには元気になり「お外行きたい〜お散歩〜!」と言い出すほどに。
大したこと無くて良かったな。
今日は風もあって寒かったので、モールにお散歩に行くことにしました。
ちょっといつもよりは静かでしたが、相変わらずモール中を走り回ってました。

口を開けて寝るのは、
鼻が詰まっている証拠。
夜も早く寝てくれたので、私と主人はお互いやることを片付けられて良かったです。私は、ご近所へのハロウィンのお礼状作りを。主人は、残っていた仕事を片付けていました。
ただ、2人ともなんだか風邪気味でダラダラと仕事を片付けることに。
でも、たまには1日パジャマで過ごすような日も必要ですよね。

最近の娘は、相変わらず日本語と英語と、私たちが『娘語』と呼ぶ、何だか分からない言葉を同じくらいの割合で話しています。
 歌は日本語の物も英語の物もよく歌いますが、日本語のほうが多いかな。あとは全部デタラメだったり。
 ウチでの口癖は「Are you ok?」ですが、保育園でもそう言っているのかな?と思っていたら、お友達に対しては「だいじょぶ?」と聞いているのを目撃して、きちんと使いわけが出来ているのに驚いてしまいました。しかも、1度なんて「アーユ、、、だいじょぶ?」って言ってたし。途中で見事に切り替えたことに感動を隠せない母でした。
 あとは「Ok,,,, I guess.」と言うのも最近の口癖。「いいよ、、、たぶんね。」という感じのニュアンスなんだけど、これは娘のお気に入りのキャラクター『ブロービー』の口癖。いつも自分に自信が無い彼は、何でもはっきり答えられないんですね。
 あと、何かしてあげると「サンクス!」と言ってくれますが、出来れば「ありがとう」か「Thank you.」と言って欲しいところ。ですが、これも『ブロービー』の影響で、「サンクス」が根付いてしまいました。発音的には”テンクス”のほうが近いかもしれません、ブロービー特有の少しねっとりとした発音で言われるので、たまにドキッとしてます。

 基本、家では英語の番組や絵本しか見せずに、出来るだけ夫婦の会話も英語中心で頑張っています。でも心配なのは将来、両親と話す時間よりも友達と話す時間が増えた時に、英語があっさり抜けてしまうこと。最近のハーフの子供に多いのが「受け身のバイリンガル」だと言われている通り、聞き取りは出来るけど、自分から話そうとしない、英語の問いかけに日本語で答えるハーフの子の割合がとても多い様です。やはり、その理由は、日本学校に行くことで英語を話す必要が無くなってしまうこと。両親にも日本語で通じるので、両親が努力しても本人が面倒くさがったり、人前で恥ずかしがって、英語を話さなくなってしまうようです。
 1番手っ取り早い解決方法は、やはりインターナショナルスクールに行かせることですよね。うちも、今だにインターナショナルスクールに切り替えようか迷っています。小学校をインターにするよりも、保育園を切り替えるほうが親にとっても楽だし、子供にとっても馴染みやすい気がするので。
 ですが、娘は今の保育園を楽しんでいるし、同じ保育園のお友達と同じ小学校に行ってもらいたい気持ちもあり、、、色々と難しいところですね。

 そんな中で、この前読んだ1つのバイリンガルの育成法が「インターナショナルスクールに行かせるお金があるのなら、公立の学校に行かせてお金を節約し、節約したお金で1年に1ヶ月子供を海外に留学させなさい。ハーフの子供なら、海外に親戚の1人や2人いるでしょう?その人脈を活かしなさい。言葉も学べるし、自分の国を知るきっかけにもなるので、ハーフならではのジレンマも起きにくい。」というものでした。
 これを読んで、単純に「なるほど、その通りだ。」と目からウロコでした。
 インターナショナルスクールに通わせる膨大なお金。そのお金の使い道は、何も1つで無くてもいいですもんね。
 ですが今の所、保育園代とインターナショナル保育園 代は、たった1万円しか違わないので、この方法を実践するのは小学校に上がってからになりそうです。
 
 1万円しか違わないのに悩んでいるわけは、場所が遠いのと、時間が短いのと。あとは、出来るだけ地元に馴染ませたいのも大きな理由の1つでした。田舎ですから「あそこの子、インターナショナル保育園 に行ってるんですって!やっぱり違うわね!」と遠巻きに見られそうで、まずは何も違わないことをアピールしたくて。これは割と、功を制しているんじゃないかな。

 そんな娘の教育法に頭を悩ませる日々ですが、この前参加した保育園の親睦会で「英語塾とかやらないの?開いてくれたら参加したい人いっぱいいるよ。」と言って頂き、「家を建てたら是非やりたいですね、娘もお友達と一緒に学んだ方が絶対に身につくし。」という話をしていましたが、パパの1人が「子供1人が英語を理解していても、話す機会が無かったら本当には身につかないのでは?友達同士が英語で会話出来たら、楽しみも広がるし、学習意欲も増すはず」とアドバイスをくれて「この学年を英語が出来る学年にしましょう。みんなにとって、これからの世界に英語は必要だし、みんなで学んで、中学校の英語の先生をビビらせる存在になるといいですね。」という話で盛り上がりました。
 インターか海外に留学させることで、娘を英語環境に放り込まなければ、、、といつも考えていた私にとって、この「英語環境を、自分たちで作り上げる」というアイデアは、無謀ながらも、かなり心強く、斬新なアイデアに感じました。娘にとって、英語を使える場所が多い方がいいのはもちろん、初めは「ボランティアで近所の子達に英語を教えよう。近所の人たちのハーフや外国人に対する印象を良くすることで、娘も地域に馴染みやすくなるはず」というのが目的でしたが、その活動によって我が子の英語上達に繋がる可能性があるなら、やるしかないですね!

 これから、忙しさにかまけて、娘の英語教育が疎かにならないように、、健忘録も兼ねてここに記載させていただきました。アメリカにたくさんいる親戚と、会話を楽しむことが出来ない子に育ったら、、、それは私たちの責任です。50人以上の親戚が彼女と話すのを楽しみにしているので、私たちの責任は重大。いつもそのことを頭に入れて置かないとな。
義母側の親戚たち。去年の夏の集まり。
 


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