2015年7月16日木曜日

最近の見た映画。主人の字幕批判。

今日は主人の希望で、朝からターミネーター ジェニシスを見に行って来ました。
私にとってのターミネーター シリーズは、2以外は全部一緒に感じてしまって、どれにも思い入れは無いかも。2は、子供の頃に何度も何度も金曜ロードショーで見た覚えがあるんだけど。
でも、1つ1つ完結しているので、初めて見る人でも楽しんで観れるのがいいですよね。

私は、映画中ず〜っと「あれ〜??サラ・コナー役の女の人誰だっけ??すっごい見たことある気がするのに思い出せない!」と考えていたのですが、終わって主人に聞いてみると「カリーシだよ!」との返事が。
本当だ!言われてみれば、ゲーム オブ スローンズのカリーシでした。

でも、雰囲気全然違うから、最後まで気づかなかったよ。
あと、ターミネーターの1人が「 イ・ビョンホンに似てる」と言うと「いや、どう見てもイ・ビョンホンだよ!」ということ。1mmもニコリともしないと、イ・ビョンホンらしさが無くなって、これもまさか本人だとは思いませんでした。
多分主人は、私が終始「この役者だれだっけ?」と聞いてくるのにイライラすると思うのですが、私は主人の「今の字幕、変だったね!」の連続にちょっとイラッとするかも。

ですが、それについては先週アベンジャーズを見に行った際にも注意しておいたので、今回は終わるまで我慢していたようでした。

私は、英語を7〜8割聞きながら、字幕は流し目で見ている感じなのですが、さすがに全く意味が違う字幕が出てくると「ん!?」と引っかかってしまって、そこで少し考えてしまい、ストーリーに取り残されることも。
例えば、アベンジャーズを鑑賞時。ラストの1番の盛り上がりの箇所で「It's terribly well balanced.」というセリフが出てきて、それに対する字幕が「使いにくいな」。
直訳すると「酷く良いバランスだ」なので、完全な誤訳だったのですが、その時の役者の表情も「わぉ!使いやすいね!」という感じだったので、英語がわからない人でも誤訳だと気づいたと思います。思わず主人の方を見ると「うん、正反対の意味だったね」と。
「terribly」とは「酷く」という意味。本当に「酷く」と同じように使うことができます。
It was terrible. と使うと「酷かった」と否定の意味になるし、
Terribly ◯◯. と使うと「酷く◯◯」という強調する使い方になるし。
主人に「”酷く”は、”酷く良い”とか、いいことにも使えるんだね」と聞かれたのですが、今ではあまり聞かない言い方ではありますね。夏目漱石の本などでは「今日は気分が酷くいいよ。」などと話していますが、主人がそれを聞いたら混乱してしまうだろうな。それに比べて「Terribly well」などの言い回しは今でも聞くので、ここでも英語の言葉使いが、日本語と比べると変化していないのを実感しました。

映画の字幕には細かいルールがあって、文字の制限や、句読点を使えない、長文の文章を繋げて書けないなど、難しいとは思うのですが
They're the Avengers!!(彼らはアベンジャーズだよ!)
を「最強軍団ですよ!」と訳していたり、
You know, I'm 12minutes older than you.(俺はお前より12分歳上なんだぞ)
を「生意気だぞ」の一言で片付けていたり、物足りない部分が多かったです。
ですが、アベンジャーズは全体を通して冗談を言う回数がとても多いので、全部完璧に訳すのは無理ですよね。

アベンジャーズでも、映画中ずっと「この女の子誰だっけ??」と思っていたのが、オルセン姉妹の妹だったりで、相変わらず人の顔を思い出せませんでした。
多分、普段ゴシップ雑誌を読みすぎているので、役になりきって映画の中で見ると、誰だか分からなくなってしまうんですよね、、、ていうのが、私の言い訳です。

今までは、アベンジャーズの中では1番誠実なキャプテン アメリカが大好きだったのですが、この前トークショーに出ていたキャプテン アメリカ役のクリス・エヴァンスが、別人かと思うほどチャラく、私の中でのイメージが少し崩れてしまいました。そのくらい衝撃を受けるほどチャラ男でしたよ。それでも、映画の中ではとっても真面目。彼の演技力はスゴイな!!と心の底から感心しました。

普段だと、アベンジャーズやターミネーターのような映画は、DVDが出てから見るので充分なんだけど、朝起きて「今日も暑いな、、、」とグッタリしているところに、主人から「映画見に行かない?」と誘われるのはなかなか魅力的。キンキンに冷えた映画館の中で、半分寝ぼけながら、家から持参した温かい紅茶とサンドイッチの朝ご飯。もちろん、映画が終わった後から、2人して大急ぎでその日の仕事を片付けることになるのですが、私が考え付く限り「寝起きのまま海で泳ぎ、ビーチに横たわってフルーツとペリエの朝ご飯」の次に素敵な目の覚まし方だと思います。
そして何より、朝1番の映画は1300円で観れるのも大きな魅力です。


最後に昨日の娘。
最近は暑いので、自転車でのお散歩は日陰の多い山の方へ行くのですが、
大きめの蝶々に出会いました。

肩にとまったのが、さすがに怖かったみたい。
ピンクずくめの格好だから、お花と間違えちゃったのかもよ〜っと言ってみましたが、この後も娘の纏わり付いていたので、本当に色に反応していたのかもしれない。
蝶々が去った後は「ちょっと怖かった。」と本人も認めていました。



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