2016年4月1日金曜日

初めての夫婦のギクシャク。東京旅行。

3ヶ月振りのブログ。
3ヶ月も更新していなかったのに、未だに1日100件以上のアクセスがあることに驚きつつも、持っててくれてる人もいるのかなって思って書いてます。

先日、友達の結婚式に参列するために、家族で東京に遊びに行ってきました。
正直、タイミング的にも忙しく、ワクワクと言うよりもバタバタしながら出発した旅行。
東京の友達もみんな忙しく、滞在先も3箇所を転々とするスケジュールでした。そんな中でも泊めてくれた友達には本当に感謝してます。

東京に行く前の私たち夫婦は何だかギクシャク。小さなことで喧嘩したり、お互いの不満が尽きなかったり。なんだかいつも疲れるし「私って鬱なのかも」と疑ったことも何度か。そんな時の主人の返答は「Middle age crisis(中年の危機)なんじゃない?幸せすぎて小さなことが目につくんだよ。」というものでした。確かに、新居が建って半年。大きな悩みも 無く、平穏な日々。そのせいで、毎日一緒にいる主人の行動が目についてイライラしてました。

そんな中で東京の友達の家に泊まったので、ついつい友達の旦那様と主人を比べてみたりして。
特に最初に泊まったお友達の旦那様は、家事にも育児にも積極的に参加するフランス人。会社から帰ってきて、子供2人をお風呂に入れた後に、洗濯をして子供の寝かしつけ。子供を寝かしつけた後は、夫婦で1日の報告をし、旦那様が子供の連絡帳に記入。病院で処方された子供の薬にも目を通し、服用の仕方も確認。更には、朝も出勤の1時間前に起きて、子供にご飯を食べさせて、身支度をしてあげてからの、一緒に出勤。

それに比べてウチの主人は、娘を保育園に送って行くのが唯一の仕事で、その他の家事も育児も全くと言っていいほどしていないかも。
2年前に主人が会社員だった時は、それが普通で何の違和感も感じなかったし、私自身も自分で家事をやったほうが早くて綺麗なので特に不満も感じず。
ですが、今は2人で家で仕事をしているので、これって何だかフェアじゃないよね?と感じてきてしまったのです。
だって、主人が忙しく働いている時はいいけど、2人で忙しい時も料理や洗濯は私の仕事。更には、私だけが忙しい時も、家事は私の仕事なのです。

だからって、主人に家事を手伝って欲しいかというと、、、、う〜ん、それは別にいいかも。だって、主人の家事のやり方が気に入らなくて自分でやるようになったんだし、あるタイミングで主人の家事への参加を諦めたのは私。
でも、感謝はされたいと思ってしまうのは無いものネダリなのかもしれません。
その話を主人にした時の彼の反応は「あなただって、僕の働きに全く感謝してないよね。あなたの希望通りに建てた家にも感謝していない。毎日ピリピリして、2人でいる時間に全く感謝していない。」というものでした。
主人の言い分としては、家を建てた初めは食洗機や乾燥機付き洗濯機に感謝して、家事を喜んでやっていた私が、家事に不満を言いだすなんておかしいのだそうです。確かに、家を建ててすぐのブログではそんなこと書いてましたしね、そのブログはこちら

そんな2人の状況をどうしたらいいのか、、、、新居を建てるまでは2人で同じ方向に向かっていたし、目標もあった。それが無くなった時に、夫婦の溝が出来てしまったのです。正直、熟年離婚の原因に近いですよね。子育ても終わって、仕事も退職。毎日2人で一緒にいるようになって、2人の溝が出来てしまう。
そんなの認めたく無かったし、かなり悩みました。でも、主人に魅力を感じないわけではないけど、毎日一緒に居て嫌なところも沢山見て、夫婦円満でいるのは難しい気がするんです。

私が東京で再会した友達は、結構バリバリ働いている人がほとんど。
その分、休みの日の使い方は上手だし、夫婦2人の時間もとても大切にしている気がします。
その分私たち夫婦はいつも一緒。だから2人の時間を全く大切に出来ていない。
新居に住み始めて半年で、ここまで夫婦間が冷めてしまったことがショックでしたが、もう自分たちに何が必要かは見えたので後は行動に移すのみです。

その行動とは、もちろん私が外で働くこと。
正直、もう2度と外で働くことは無いと思ってました。
娘を妊娠してから4年間。外で働く必要も無かったし、主人も「外で働くより、家で翻訳の仕事を手伝って欲しい!」と強く言っていたので、考えたことも無く。
家で翻訳の仕事もしてましたが、忙しいのは月に数日で後は専業主婦です。

今まで「外で働かないの?」と人に聞かれると、扶養内で働きたいからとか、主人が家に居て欲しいみたいだから、と言い訳してきました。でももちろん、自分も家に居るのが楽で主人に甘えてたんです。
早速、自分が外で何が出来るか考えてみましたが、資格を持っているのは歯科衛生士。他のパートに比べると時給も少し多いし、せっかくの免許も役立てたいので、思い切って歯科衛生士に戻ってみようと思います。
主人は家で翻訳の仕事をして欲しいようですが、それでも月々の家のローンと光熱費くらいは稼げるし、自分でお金を稼ぐって大切。そして、私たち夫婦には必要だから、とりあえず試してみようよ。
熊本では歯科衛生士が不足しているようで、比較的簡単に希望の時間帯で働かせてくれそうな歯科医院を見つけることができました。働くのは来週からですが、早くも働くのが嫌すぎて、今まで自由にさせてくれた主人への感謝の気持ちが大きくなってきてます。
同じく主人も「これからは、朝起きて思いつきで映画やドライブに行けないなんて、、、!」と寂しいみたい。でも、そういうことが簡単に出来ていたことが問題だと思うので。
と言っても、8時半から12時半までの短いシフトで、水曜日と土日は休み。これなら翻訳と兼業で出来そう。それでも私たち夫婦には大きな大きな変化になりそうなので、どうなるか半分楽しみで半分心配です。
ただ「嫌だったらすぐに辞めていいよ!」と隣で言い続けられると、早くもやる気が挫けそうですが、、、、同じく「手伝えることは何でも言ってね!」とも言ってくれてるので、頑張ってみようかな!

今まで働かなかった1番の理由は、2人目の子供がすぐに出来ると思っていたから。でも、出来ないものは仕方ないし、ずっと家に居て妊娠するのを待つのも楽しくない。
だからここで、一旦諦めます。
「まぁ、いっか。」と思えなくて、それがストレスになっていたのも事実だけど、諦めることで好転することもあると思うので。

東京での娘は、日々歩き疲れていました。
熊本だと車があるけど、東京だと駅まで歩かないといけないので。

でも、電車が大好きなので、それは楽しかったみたい。
あと、念願の上野動物園に連れて行くことが出来たのですが、娘が見たがったのは「ヒツジ」のみ。ず〜っと「ヒツジどこ〜?」と繰り返していました。パンダは可愛いけど、キリンやゴリラは「ちょっとダメ」だったみたい。

同じく、結婚式で会ったペッパー君も「ちょっとダメ」だったみたいです。
怖かったようで目を合わせることが出来ずに、
遠くからも、この表情で見てました。

最近の娘の自己紹介は「Hi! Nice to meet you, I'm Dr Princess Selina sheep.」です。
「はじめまして。私は、ドクター プリンセス セリーナ ヒツジよ。」
その後に「めぇ〜!」と言うこともしばしば。将来の夢は、お医者さんとプリンセスとヒツジと何とも欲張りな娘。
でも、寝起きのヒツジ感はなかなかの物なので、この調子でいけば大丈夫。


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